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2008年02月01日

今度は民主党が良識を示す番

揮発油(ガソリン)税の暫定税率の存廃問題で、つなぎ法案が一転して取り下げられました。

形としては、与党が良識を見せたと言うことになると思います。

これから3月末までに充分な討論をする時間が出来たと言うことです。

知事たちはすべてが暫定税率の廃止について反対しています。
しかし、本当は暫定税率の廃止に反対と言うことではなく、地方の道路整備が出来なくなることに反対しているのです。
また、道路整備が本当にしたいのかというと、そういう部分も一部はあると思いますが、本音は地方の財源の不足が問題だと言うことだと思います。

結局のところ、ガソリンの税金は下げられて、なおかつ地方が自立できる充分な財源が確保されれば、誰も文句は言わないということでしょう。

民主党は3月末までに、これらが可能であることを国民に理解していただけば良いのです。
今まで野党はこういうチャンスを与えられることはありませんでした。
ほとんど、与党の数の力に押さえつけられていたのですが、今回はちゃんと検討した内容を国民に示せば、政権は自動的に転がり込んでくるでしょう。

結局、財源の問題です。
簡単な話、防衛費を削減することや無駄な国の機関の無駄遣いを辞めさせることが可能であれば、国民は絶対反対することはないと思います。

こういったことが可能な党だと民主党は主張してきたわけですから、ここは一つ期待したいと思います。

国民もこれからの子孫のことを考え、ぜひ応援をしたいところだと思います。



Posted by 三和総合設計 at 07:09│Comments(1)
この記事へのコメント

200年住宅ビジョンの140億円を使って欲しいですね。
軍事費もGNP比例で、世界18位ぐらいの予算まで削減して良いと思います。
日本は軍事大国ではありませんが、軍事費大国です。
経済は2流へダウンしていますが、その替わり欺瞞性は中国と並ぶ偽装大国です。
Posted by フルカワです at 2008年02月01日 11:39
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