2014年07月15日

病気になると

梅雨に入って少し蒸し暑い日が増えてきましたね。病気になると

少し前にも書きましたが、昨年、たまたま悪性の不整脈が見つかり、ICDを埋め込むことになり、毎日、不整脈が起こらないようにする薬や血圧が高くならないような薬を飲んだりしています。
また、毎日、朝晩、血圧を測り、状況をつかむようにしています。血圧の測定は気にしすぎるとむしろあがってしまい、不正確な値になるようです。

いろいろ薬を飲むのですが、それぞれ効能もある代わりに副作用もある。
最近では、薬について詳細に書かれた薬の説明書が渡されるため、副作用についてもいろいろと気を遣うことになります。

一旦、そんなことになると、昔なら風邪だなとか、少し頭が痛いぞとか、せきやたんが出るといっても「そのうち直るだろう」といったことだったのですが、最近では「薬の副作用だろうか」とか「心臓の関係だろうか」とか心配してしまいます。

薬も、一般の市販薬を飲んでよいのかどうか。
毎日、寝不足気味になるのですが、漢方薬は別ですが一般の薬はだいだい眠気が副作用として書かれています。
眠いとだるいし、唯の寝不足か、それとも副作用なのか、いろいろと考えてしまいます。

毎日、飲む薬も少し調子が悪いと念のため飲んでおこうなんてものが増え、大変な量になってしまいます。

まあ、状況にまかせていくしかないですね。

前置きが長くなりましたが、ここからが本論。

化学物質過敏症のように家が人の健康を阻害することもありますが、最近ではいろいろと建材に気が使われるように少しはましになりました。

最近ではヒートショックになるから、家は高断熱の家が良いという考え方もあれば、ヒートショックなんて交通事故より確率が低いのでそんなことを考える必要がないとかいろいろ言われることがあります。

でも、自分が病気になるとよくわかることがあります。
家作りは健康なときだけのことを考えて作っているのではないかということです。
確かに家が少しぐらい寒いからと言って病気になることは無いかもしれませんが、病気になったとき、その家の性能がすごく影響してきます。
家を作るにあたり、あまり気にしすぎて本来の良さを失うような家を作るのは本末転倒ですが、そのよさを損なわない範囲で断熱性能などを考えることは必要なことです。

有名な建築家が作った家が短い時間で壊されたり、持ち主が変わると壊されたりすることがよくあります。
こちらも作る人がそのときの勢いで作ったものでしょう。
人生、良いときばかりではないので、長く使うことも考え、家作りをしたいものです。


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病気になると
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