2008年11月26日

記念日新聞

以前、あるお施主さん宅の地鎮祭の祭、神主さんから『今日の日や上棟の日の新聞を屋根裏にしまっておくと、いつか改修工事で屋根裏を開けた時、いい資料になりますよ』というお話を聞いた事があり、私の自宅の屋根裏にも上棟の日の新聞と物価が分かるように施工費をまとめたものが一緒にしまってあります。実際、私の実家の改築工事の祭にも小屋裏や床下から思いもよらない物が出てきて、とても興味深かったです。囲炉裏の跡や石臼、小屋裏には杵なんかもありました。一番印象的だったのが、床下にあった大きな穴。実はその穴、イモを保存するための穴だったそうです。長年実家に暮らしてきた伯母にしてみると、タイムカプセルを開けた時のような気持ちだったのではないでしょうか?私もいろんな話が聞けて、古い家ではありますが実家への愛着がさらに増したように思います。何気なく床下に挟んであった、自分の産まれる以前の新聞を見付けただけで、なんだかワクワクしました。そんなこともあって、記念日にも新聞をとっておくようにしています。息子が産まれた日の新聞も、退院後すぐに探してとっておこうと思ったのですが、どれだけ探してもその日の新聞だけ見つかりません。あぁ~あ・・・。何か包むのに使ってしまったんやろうか・・・。とてもショックだったのですが、よくよく考えると以前にも同じ事が・・・。娘が産まれた時もそうだったのです。実は2人とも、『体育の日』の翌日に産まれていて、新聞がお休みの日 だったのです。という訳で、我が家の2人の子供には誕生日の前日と翌日の2日分の新聞をそれぞれとってあります。そんな我が家の『記念日新聞』。子供達が大きくなって、楽しんで読んでくれるといいな。と思います。屋根裏にしまってある分は子供達にはナイショにしておこうかな?その方が、見付けた時の楽しみが増すかもしれませんもんね。人気blogランキング参加中。クリックお願いします! ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。



Posted by 三和総合設計 at 11:45│Comments(0)
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