
2004年06月18日
耐震補強改修
国土交通省の政策で都道府県や市町村が補助を出して耐震調査が行なわれるようになってきました。私達も耐震調査に出向くことがありますが、住まい手の方に対する返事に窮することがあります。耐震調査を行なうと、欠陥住宅ともいえる手抜き工事で筋違が入っていなかったりすることもありますが、一応補強を行なえば耐震的は何とかなるという方法は見つかります。しかし、住まい手の方々のほとんどはリフォームのついでに補強が必要ならしておこうという方が多いのですが、耐震補強というのは地震がきても壊れないということであって、その建物が改修後20年ぐらいガタがこないということではないのです。調査をしてみると、あまりに細い部材で構造体がつくられていることがあります。建物の耐久性は構造体ががっちりいているかどうかで決まる部分もありますので、昔建売などでつくられた家はやはり25年程度の仕様だと思われますので、更に20年持つような改修は難しいのです。最初から長い耐久性を考え、構造体には充分な費用をかけていただくと将来絶対安くつきます。
Posted by 三和総合設計 at 17:26│Comments(0)