
2008年10月31日
ラムサール条約
今日で10月も終わりですね。朝夕は大分冷えるようになってきました。主人の会社では風邪が流行っているそうです。気温の温暖の差があるので、体調を崩しやすい時期です。健康管理には十分注意したいですね。今日の朝刊によると、韓国で開かれている国際的に重要な湿地の保全に関するラムサール条約の第10回締約国会議で30日に国内から新たに4ヶ所、すでに登録されている琵琶湖も登録区域が拡張されたようです。琵琶湖で新たに登録される区域は近江八幡市と安土町にまたがる「西の湖」など328ヘクタールだそうです。この辺りのヨシ原や水路などは全国第1号の重要文化景観に選ばれていますね。そもそもラムサール条約とは何だろう?と思ったので少しだけ調べてみました。1971年に水鳥と湿地に関する国際会議が開かれ「特に水鳥の生息地として国際的に大切な湿地に関する条約」が取り決められ、この条約の開催地の町の名前をとって「ラムサール条約」と呼ばれているそうです。ちなみにラムサールはイランの首都テヘランの北、カスピ海近くにあるそうです。湿地には微生物をはじめ魚や貝、昆虫、鳥、獣、それにいろいろな植物が育ち繁殖しており、このように大切な湿地を世界の国々が守って、特に国を越えて飛んでいく水鳥たちを中心にして、湿地の環境を守っていこうという国際条約で、1996年6月には93カ国837カ所が、2000年2月には、118カ国1016カ所、2001年2月には、123カ国1060カ所が登録湿地となっているそうです。(以上琵琶湖水鳥・湿地センターHP参考)このように環境を守っていこうという働きは大切なことだと思います。琵琶湖の湿地を守るためにも滋賀県の木を使って、山を守ることは大切なんだと改めて感じました。日本中でもっともっと、そういう動きになれば日本の環境は大きく変わるでしょうね。人気blogランキング参加中。クリックお願いします! ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
Posted by 三和総合設計 at 10:13│Comments(0)