
2008年10月28日
鴨川納涼床の新基準
新聞記事によると、京都の夏の風物詩である鴨川納涼床の外観デザインを統一する新基準とガイドラインが策定されたようです。ふぞろいな床の高さや柱の色などを統一するようですが、具体的な基準はより京都らしさを追求しようとするもののようです。床や手すりの高さはお隣と50cm以内にそろえること。柱は木材色とし、白や青は認めない。手すりは伝統的な意匠とし、ラチス格子などは認められない。構造体を支えるための筋交いの代わりにアーチを採用することはできない。照明もイルミネーションなどの過度な電飾を抑え、提灯などに店舗名も入れないようにする。おおよその基準は以上のようなもののようです。いいですね。町全体でデザインを考える。建築物単体でデザインを考えると、チンドン屋のようなデザインが出現する。歴史と観光の街である京都ならではの基準かもしれませんが、他都市でも見習いたいものです。人気blogランキング参加中。クリックお願いします!↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
Posted by 三和総合設計 at 07:47│Comments(0)