2008年10月18日

景気減速

アメリカ経済に引きずられ、日本の景気も減速しているといわれています。もともと「景気」という考え方が良いのかどうかと思いますが、景気が悪くなっていくことは間違いないと思います。平成のはじめにバブルがはじけて大変なことだった。そこから、銀行などは国から資金を入れてもらい何とか立ち直った。そこにまた、同じようなことが起ころうとしています。バブル崩壊より日本は立ち直った。立ち直った結果がどうかというと、都市圏などのマンションなどの建設などにつながっていて、結局同じような無理な投資をしているということです。強引な投資をしてきた不動産業がつぶれ、そこから仕事を受注していたゼネコンが今後危ないといわれています。いろいろ考えると、景気が回復した状態が異常な状態であって、景気がだめといわれているときが正常な状態といえるのだと思います。景気が悪くなってきたから景気対策。数年でなんとか持ち直しても、そういった動き事態が金儲けに走る無茶な状態ですから、また同じようなことが起こる。 ですから、景気が悪いという状況の中で、国民が幸せになる方法を考えるべきなのです。特に自民党はお金儲けに奔走している人からの支持が多い。 ですから金儲けができる世の中にしてくれという要求が強くなります。でも、商売というものは、儲ける人もいれば損をするひともいる。儲けたときは自分のもので、損をしたときは国に援助をお願いする。少しおかしいのではないでしょうか。アメリカの景気が悪くなり、車が売れなくなり、その関連企業が良くなくなり、消費が落ち込む。そういった形で日本の景気が悪くなるといわれていますが、そもそもアメリカなどへの輸出企業に頼って日本が生きていくことが問題なのです。もちろん良いものは外国に売り込むことは悪いことではありませんが、そうでないと日本が生きていけないような仕組みはまずいですね。景気が悪くなったときの対策をどうするのか。今までと同じようなやり方なら、また同じような失敗を繰り返すだけですね。いつも書いていますが、お金を儲けるのではなく、国民が幸せに暮らせる方法をぜひ考えていただきたいと思います。人気blogランキング参加中。クリックお願いします!↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。



Posted by 三和総合設計 at 07:54│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。