› 三和総合設計 木の住まいブログ › 伝統構法の実大実験

2008年09月11日

伝統構法の実大実験

昨日、伝統構法の実大実験のための打ち合わせのために兵庫県三木市のEディフェンスに行ってきました。実大実験は今年の11月下旬から12月上旬にかけて行われる予定です。建物はA、B、2棟あり、昔からの建て方に近いもの、伝統構法の手法を生かした新しい考え方を取り入れたものの二通りあります。どちらも土壁をつけるのですが、土壁が関西の土と関東の土の違いがあったり、貫の太さが違っていたり、実験の結果に微妙な違いが現れると思われます。昨日は2棟目の建物の建て方の日で、刻み始めてから約一ヶ月の短期間で大工職人さんが気合をこめて刻んでいただいたものです。これから土壁の下地を編み、土壁を塗り、裏返しを行い、屋根を葺き、実大実験の当日へと向かいます。実験の計画が決まってから非常にタイトなスケジュールですが、関係者の皆さんの努力により順調に進められています。実大実験は12月の初旬に一般公開もされます。10月初旬になれば、見学者の募集が開始されますので、見学希望の方はぜひ12月初旬の予定を空けておいていただきたいと思います。人気blogランキング参加中。クリックお願いします!↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。



Posted by 三和総合設計 at 07:30│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。