2005年10月17日

リフォーム

先日、リフォームした住まいが完成しました。昔ながらの住まいで、田の字型の間取りの住まいです。昔は土間や納屋だった部分に床を貼り、台所、風呂、便所などの水回りにされていたのですが、下水工事をするのに伴って、使い勝手のよいものにリフォームしたいとのことでした。座敷部分の母屋部分は残し、あとの部分を骨組み状態にしてリフォーム。おかげで、日当たりの良い場所に住まい手が一番長く過ごすスペースが確保できました。(写真は上の1枚がリフォーム前であとの2枚がリフォーム後です。わかりますよね)



台所は天井を取り払い、隠れていた梁を見せてダイナミックな空間をつくりました。以前は少し薄暗い感じだったので、増築はしていないのに、かなり広くなった感じがします。吹き抜けになったので、冬の寒さ対策に電気式の低温の床暖房を設置し、床材はコルクタイルを貼っています。



以前の姿が想像できないくらいの思い切ったリフォームで、ぐんと生活が楽しく快適なものになったと喜んでいただきました。

住まいながらのリフォームは結構大変ですが、出来上がったときの喜びは何ともいえないものがあります。私も経験者ですからわかります。実際、工事中はいろいろと気を使うのでストレスも感じます(住まい手はもちろんですが工事する側も実は結構大変なんですよ)。でも、あとに続く快適で楽しい生活を考えれば一時のものです。あのときの気持ちはなんだったの?っていうくらい。工事が終わって喜んでおられる笑顔を見ると、お手伝いをさせていただいて本当によかったとこちらも嬉しくなってきます。






Posted by 三和総合設計 at 15:42│Comments(0)
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