
2005年02月14日
建築士の役割
先週の週末の新聞広告を見ると、あるハウスメーカーの宣伝が大きく載っていました。その中に、建築家(?)の顔写真がズラリと並んでいました。建築家(?)によるデザイナーズハウスというふれこみのようです。
私は建築士というものがその職能を活かされて正確に評価されなければならないと思っていますし、デザイン面で建築士の出番があることは悪くはないのですが、ハウスメーカーの規格化された中でどれだけ建築士の力が発揮できるか疑問があります。
少なくとも規格化されたハウスメーカーのイメージを少しでも和らげるためには力にはなると思いますが、建築士の本来の力を活かすやり方とは決して思えません。
こんな書き方は良くないのかもしれませんが、私なら意地でもそんな広告に登場したくありません。
本来の建築士としての仕事がないから、ハウスメーカーに利用されているみたいですから。少しきつい書き方かもしれませんが。
以前にも書きましたが、オープンネットという仕組みで建築士が活動しています。これも、建築士が設計して、腕の良い工務店が施工してという本来の仕組みを逸脱し、工務店はピンはね工務店ばかりで、不十分な建築士の現場管理の方がましだといっているのです。
いずれの場合も、建築士が本来の良さを活かして働いているとはいえないと思います。建築士がその職能を本当に活かして仕事をできることがこの先可能なのかとふと悩んでしまうこともあります。
私は建築士というものがその職能を活かされて正確に評価されなければならないと思っていますし、デザイン面で建築士の出番があることは悪くはないのですが、ハウスメーカーの規格化された中でどれだけ建築士の力が発揮できるか疑問があります。
少なくとも規格化されたハウスメーカーのイメージを少しでも和らげるためには力にはなると思いますが、建築士の本来の力を活かすやり方とは決して思えません。
こんな書き方は良くないのかもしれませんが、私なら意地でもそんな広告に登場したくありません。
本来の建築士としての仕事がないから、ハウスメーカーに利用されているみたいですから。少しきつい書き方かもしれませんが。
以前にも書きましたが、オープンネットという仕組みで建築士が活動しています。これも、建築士が設計して、腕の良い工務店が施工してという本来の仕組みを逸脱し、工務店はピンはね工務店ばかりで、不十分な建築士の現場管理の方がましだといっているのです。
いずれの場合も、建築士が本来の良さを活かして働いているとはいえないと思います。建築士がその職能を本当に活かして仕事をできることがこの先可能なのかとふと悩んでしまうこともあります。
Posted by 三和総合設計 at 17:50│Comments(0)