2005年04月21日

庭の草刈り

先週末、久しぶりに家の周りを1周しました。
ついこの前まで雪が降ってたと思っていたのに、外の空気はすっかり春で桜もちょうど満開の時期。あぁ〜。春になってたんだぁ。と、一人おいてきぼりをくらったような感じがしました。そしてその時、私の目に入ったのが家の前で青々と育った雑草達。。。こんなに元気に育ってたのね。。。
なんとかしないとなぁ〜。と思ったものの、その日はとても天気が良く、草を刈ろうと思う場所は夕方まで常にお日さまがサンサンと照り続ける場所で、花粉も沢山飛んでそう。。。しかもその日は選挙の前日ということもあり、我が家周辺の住宅街を選挙カーが何回も往復していたので、道沿いの草刈は今日はちょっとなぁ〜。明日も天気は良さそうだしなぁ〜。などと自分の中で理由をつけ、草刈は翌日の日曜日に延期する事にしました。
 日曜日の朝はめずらしく早く目が覚め、今の涼しいうちに草刈しよう!!と、やる気満々で外に出ました。雑草って、道路との際とかコンクリートの際とか、硬いものの側に生えてるものほど根がはっているんですね。かなり手強いヤツもいました。でも広い所にはすぐ抜けるような草しか生えていませんでした。生える場所によって違うのねぇ。と雑草の生命力に感心しながらも、三つ葉の大群を前に思わず手を止めてしまいました。実は、私は小さい頃から、三つ葉の大群を見つけると思わずその中から四つ葉を探してしまうクセがあるのです。その日も草刈りを忘れてしばらく四つ葉探しに夢中になってしまいました。そして四つ葉を一つ見つけたところで草刈再開。でも、目の前の三つ葉の大群だけは刈る気にはなりませんでした。きっと私にとって三つ葉は雑草ではないのだと思います。雑然とではなく、きちんとした庭の一角に三つ葉が敷きつめられていたら私はとっても幸せかも。。。芝生の代わりに三つ葉を敷くか!?とまで思い、主人に相談しましたが、即、却下されてしまいました。やっぱり普通は三つ葉を雑草だと思うんだろうなぁ。
 そして以前、実家の母が花壇に花の種をまいて、やっと目がでた!と喜んでいたら、昼間の間に祖母が草と勘違いをして抜いてしまった。という話をしていた事を思い出しました。花の芽か、雑草か。確かに微妙ですよね。同じものを見ても感じ方って人によって違うものなんですね。古いものを見て、汚いと思うか、味があると思うか。。。何にしても手入れの仕方一つなのかもしれません。一日中家の中にいて、外出するのも夜のお買い物だけで、家を外から見る事がほとんどなかった今までの私の生活は、自分の顔を鏡で見ていないのと同じだなぁ。と反省。何事もメンテナンスフリーなんてあり得ないよねぇ〜。そんな事を感じた約2時間の草刈でした。





Posted by 三和総合設計 at 18:12│Comments(0)
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