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2006年10月23日

栗東市長選挙の結果

栗東市長選挙の結果が昨日出ました。

こんな結果になるんじゃないかと思ったとおりの結果でした。
新幹線新駅の推進派、現職の市長の勝利。
凍結、中止派は票が二分されて得票数ははるかに多いが結果は負け。

この結果をどう考えるか。
早くも、民意は推進だ!といっている人もいますし、何よりも周辺の市長あたりが同じように民意は推進だといっています。
栗東市の結果がこのようですから、周辺の市で選挙が実施され、争点が新幹線新駅になった場合、推進派が勝利すると思えません。

凍結、中止派の得票が推進派よりも多いので民意は推進否定であるという考え方もあります。
普通に考えれば、数が多い方が民意だと言えるのですが、政治の世界ではそうではありません。
選挙に勝ったものの判断が民意とされるのです。
反対派の人々もそこをよく考えて投票行動をする必要があったのではないでしょうか。

国政選挙の結果も出ました。
自民党と公明党の協力で補選は国政与党が両方とも勝利しましたね。
勝利への執念と選挙というものをよくわかっているものの勝利と言うことでしょうね。
いつの選挙でも思いますが、反対している人の数は多い。
選挙に行かない人の数も多い。
そういった中での結果は、勝利への執念とわかりやすい答えの勝ちといった感じがします。

反対の民意は共通しているが、そこから先のビジョンが見えていないのが問題なのでしょうね。

この先、新幹線新駅問題はどうなるのでしょう。
栗東市でもこのような得票ですから、県全体を考えると推進の意見より、凍結、中止の意見が多いのは明白ですが、選挙の結果というのが重く考えられるのが今のやり方です。
このねじれを、うまく解決し、より良い滋賀県をつくって欲しいものです。



Posted by 三和総合設計 at 07:05│Comments(0)
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