
2006年11月09日
大学一年生の意識調査
高校での未履修問題が際限なく広がる中で、新聞記事にジャストシステムが行った「大学一年生の意識調査」の結果が載せられていました。
大きな項目が二つ。
一つ目は「講義への不満」について。二つ目は「理想の教授」です。
まず二つ目から。
理想の教授ベスト5は、1.北野武 2.太田光 3.三谷幸喜 4.イチロー 5.タモリだそうです。
テレビ時代ですね。
テレビでも、○○教育委員会など楽しさを交えた番組がなされていますが、その影響なのでしょうね。
一つ目に戻ると、講義への不満については、1.内容がつまらない 2.教授の話が一方的 3.黒板の文字が読めない 4.実社会で役に立つと思えない 5.無駄に長いなどの順です。
こちらも時代を反映していると思いますが、理想の教授と同じように楽しく学びたいということなのでしょうね。
コミックが爆発的な人気の時代に、教育者の教え方によって理解度が変わるのは無理のない話だと思います。
教えるほうの工夫が少し必要な気がします。
また、実社会で役に立つかどうかということがあります。
実社会で学問が役に立たなくても物事が進められるようになっているのは事実ですね。官僚たちがさまざまな制度をつくり、本質が理解していなくても物事が進むようにしてしまっています。
その結果、理論的に解析の難しい内容などは放置され、学問などがまったく生かされない社会になってしまっているのです。
このあたりはどうしても改善する必要がありますね。
また、先ほどの話に戻りますが、教え方にも問題がありますね。
教科書に沿って基本的な事柄などを意味がわからないまま教えていく。
その理解がかなり進んだ後に、社会に役立つ内容が出てくるという順序になっています。
大学などの講義は、特に基本的な事項は高校までで学んできたという前提になっていますが、激しい受験戦争の割には、大学で学ぶべき基礎についてはあまり習熟できていないと思います。
○○何世などとわけのわからない世界史を勉強したくないのも無理はないと思います。
そういった教育をしてきた学生に興味を持ってもらえる教え方が重要だと思います。
まず、この公式は何のために使うのか、それを最初に話をして、それを怠るとどういう問題が実社会で起こるのかを現実感を持って教え、興味の出るような教え方をする必要があるのだと思います。
もちろん大学の先生たちは実社会に出たことはないわけですから、そのあたりは難しいかもしれませんが、産学協同の事業をどんどん進め、実社会と大学の交流を進めることにより可能になると思います。
多額なお金をかけて受験戦争を乗り切らせた後の意識調査の結果を見ると悲しいものがありますね。
大きな項目が二つ。
一つ目は「講義への不満」について。二つ目は「理想の教授」です。
まず二つ目から。
理想の教授ベスト5は、1.北野武 2.太田光 3.三谷幸喜 4.イチロー 5.タモリだそうです。
テレビ時代ですね。
テレビでも、○○教育委員会など楽しさを交えた番組がなされていますが、その影響なのでしょうね。
一つ目に戻ると、講義への不満については、1.内容がつまらない 2.教授の話が一方的 3.黒板の文字が読めない 4.実社会で役に立つと思えない 5.無駄に長いなどの順です。
こちらも時代を反映していると思いますが、理想の教授と同じように楽しく学びたいということなのでしょうね。
コミックが爆発的な人気の時代に、教育者の教え方によって理解度が変わるのは無理のない話だと思います。
教えるほうの工夫が少し必要な気がします。
また、実社会で役に立つかどうかということがあります。
実社会で学問が役に立たなくても物事が進められるようになっているのは事実ですね。官僚たちがさまざまな制度をつくり、本質が理解していなくても物事が進むようにしてしまっています。
その結果、理論的に解析の難しい内容などは放置され、学問などがまったく生かされない社会になってしまっているのです。
このあたりはどうしても改善する必要がありますね。
また、先ほどの話に戻りますが、教え方にも問題がありますね。
教科書に沿って基本的な事柄などを意味がわからないまま教えていく。
その理解がかなり進んだ後に、社会に役立つ内容が出てくるという順序になっています。
大学などの講義は、特に基本的な事項は高校までで学んできたという前提になっていますが、激しい受験戦争の割には、大学で学ぶべき基礎についてはあまり習熟できていないと思います。
○○何世などとわけのわからない世界史を勉強したくないのも無理はないと思います。
そういった教育をしてきた学生に興味を持ってもらえる教え方が重要だと思います。
まず、この公式は何のために使うのか、それを最初に話をして、それを怠るとどういう問題が実社会で起こるのかを現実感を持って教え、興味の出るような教え方をする必要があるのだと思います。
もちろん大学の先生たちは実社会に出たことはないわけですから、そのあたりは難しいかもしれませんが、産学協同の事業をどんどん進め、実社会と大学の交流を進めることにより可能になると思います。
多額なお金をかけて受験戦争を乗り切らせた後の意識調査の結果を見ると悲しいものがありますね。
Posted by 三和総合設計 at 07:43│Comments(0)