
2007年01月15日
減災フォーラム
昨日、明日都浜大津のふれあいプラザで減災フォーラムが開催されました。
午前中は救命の講習会や非常食の試食体験、午後は二部構成になっていて、法政大学教授による琵琶湖西岸断層帯地震などの講演と減災に取り組む活動事例の発表といった形になっており、私は午後から参加しました。
主人が二部の活動事例発表で、湖国木造住宅耐震研究会の取り組みを発表するということで、こういった会に参加する機会も少ないので、ユッチと共に参加しました。
行くと、結構多くの人でびっくり!90人近くいらっしゃったのではないかと思います。(まあ、関係者も多かったのでしょうが・・・それにしても年配の方が多い・・・・)
前半は、一方的に発表を聞く形でしたが、最後の締めは、事例発表に対しワークショップという形で、参加しているいろいろな方とグループに分かれて意見の交換。
(なぜかそのときになると人数は半分くらいに激減!?)

自主防災のリーダーとして頑張っておられる方の生の声などが聞けて、これからの課題もいろいろ見えてきます。
高齢者対策、地域づくり・・・・など。
小さな単位から頑張るしかないのかなあという感じです。
まずは、個人から。自分のことは自分で守る意識からのようです・・・。その意識が集まらないと町全体の減災は難しい。
私自身は、住まいの減災について少しお話させていただきました。
耐震診断、耐震補強などいろいろ対策は講じられていますが、一般の住まい手自身、住まいに関してあまりにも知らなすぎることが多い。衣食住の衣食については自分の身に降りかかる現実的なものとしていろいろ気をつけたり、情報を得たりするが、こと住まいとなると基礎知識がないので、考えることをやめてしまっている。そんな状態では、住まいの減災など考えられる余地もない。
知らず知らずに住まいにとって「いけないこと」をしてしまったり。
知らないためにお金をかけて無駄な耐震補強をしてしまったり。
まずは、住まいの基礎知識を身につければ、専門家や企業に100%頼らなくても、自分でできることを、力を合わせればできることがみつけられるのではないかと。それが減災への近道のような気がします。
といった感じで・・・。(言葉でも文章でもうまく表現しにくいですね・・・)
こんなことを踏まえて、湖国木造住宅耐震研究会で、今、住まいの基礎知識を身につける「住まいの小学校」をしようということになっていることもお話させていただき、呼びかけもさせていただきました。
従来の一方的に話をして専門的な建築教育みたいなものを講義形式といったのではなく、あくまでも一般の住まい手の視点で、現実的にわかりやすく学ぶという形にしたいと思っています。それには、まず、学校をどんな風にしたいか、どんなことを知りたいかなどを一緒に考えて、学んでくれる仲間が必要です。
少しでも「住まい」に興味のあるいろんな方が集まってもらえばなあと思っています。
食は、自分や家族の健康と命を守る大切なこと。
そんなことはみんな知っているし、そのための努力もしておられるでしょう。(納豆が今売切れになっているのもそのひとつ・・・)
住まいも自分や家族の命を守る大切なものです。また、自分や家族の心も守ります。
住まいを考えれば、地域もまわりの人も見えてくるような気がします。
ちょっと気軽に住まいのことを考えてみるきっかけをつくってみませんか?
笑顔で学ぶ住まいの小学校・・・・実現したいです。
午前中は救命の講習会や非常食の試食体験、午後は二部構成になっていて、法政大学教授による琵琶湖西岸断層帯地震などの講演と減災に取り組む活動事例の発表といった形になっており、私は午後から参加しました。
主人が二部の活動事例発表で、湖国木造住宅耐震研究会の取り組みを発表するということで、こういった会に参加する機会も少ないので、ユッチと共に参加しました。
行くと、結構多くの人でびっくり!90人近くいらっしゃったのではないかと思います。(まあ、関係者も多かったのでしょうが・・・それにしても年配の方が多い・・・・)
前半は、一方的に発表を聞く形でしたが、最後の締めは、事例発表に対しワークショップという形で、参加しているいろいろな方とグループに分かれて意見の交換。
(なぜかそのときになると人数は半分くらいに激減!?)

自主防災のリーダーとして頑張っておられる方の生の声などが聞けて、これからの課題もいろいろ見えてきます。
高齢者対策、地域づくり・・・・など。
小さな単位から頑張るしかないのかなあという感じです。
まずは、個人から。自分のことは自分で守る意識からのようです・・・。その意識が集まらないと町全体の減災は難しい。
私自身は、住まいの減災について少しお話させていただきました。
耐震診断、耐震補強などいろいろ対策は講じられていますが、一般の住まい手自身、住まいに関してあまりにも知らなすぎることが多い。衣食住の衣食については自分の身に降りかかる現実的なものとしていろいろ気をつけたり、情報を得たりするが、こと住まいとなると基礎知識がないので、考えることをやめてしまっている。そんな状態では、住まいの減災など考えられる余地もない。
知らず知らずに住まいにとって「いけないこと」をしてしまったり。
知らないためにお金をかけて無駄な耐震補強をしてしまったり。
まずは、住まいの基礎知識を身につければ、専門家や企業に100%頼らなくても、自分でできることを、力を合わせればできることがみつけられるのではないかと。それが減災への近道のような気がします。
といった感じで・・・。(言葉でも文章でもうまく表現しにくいですね・・・)
こんなことを踏まえて、湖国木造住宅耐震研究会で、今、住まいの基礎知識を身につける「住まいの小学校」をしようということになっていることもお話させていただき、呼びかけもさせていただきました。
従来の一方的に話をして専門的な建築教育みたいなものを講義形式といったのではなく、あくまでも一般の住まい手の視点で、現実的にわかりやすく学ぶという形にしたいと思っています。それには、まず、学校をどんな風にしたいか、どんなことを知りたいかなどを一緒に考えて、学んでくれる仲間が必要です。
少しでも「住まい」に興味のあるいろんな方が集まってもらえばなあと思っています。
食は、自分や家族の健康と命を守る大切なこと。
そんなことはみんな知っているし、そのための努力もしておられるでしょう。(納豆が今売切れになっているのもそのひとつ・・・)
住まいも自分や家族の命を守る大切なものです。また、自分や家族の心も守ります。
住まいを考えれば、地域もまわりの人も見えてくるような気がします。
ちょっと気軽に住まいのことを考えてみるきっかけをつくってみませんか?
笑顔で学ぶ住まいの小学校・・・・実現したいです。
Posted by 三和総合設計 at 09:32│Comments(0)