
2007年01月17日
防災・減災の意識
阪神大震災から今日で丸12年。
被災地の方々はもちろん、それ以外のところの方々もあの時の怖さは忘れられない出来事だと思います。震災後数年、この日になるといやに朝早く目覚めたりしたものです。
震災後、建物の耐震性を意識したり、防災用品を揃えたりと地震対策に気を配られた方は多いのではないでしょうか。
しかし、「のど元過ぎれば・・・」という感じは否定できません。
全国地震動予測地図では、滋賀県の南地域と琵琶湖沿岸地域に今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確率の高い地域として示されています。
近畿圏一体は既に内陸直下型地震の活動期に入っているとのこと。しかも今世紀前半の発生が予想されている東南海、南海地震の前に発生する可能性が高いとか。
考えただけでゾッとします。
先日の減災フォーラムでもいろいろな取組みが紹介されていました。また、昨日NHKで、湖西の高島での災害支援ボランティアネットワーク「なまず」の活動が紹介されていました。番組では漫才や劇でわかりやすくおもしろく地震に対する「備えと構え」を訴えておられる様子が写し出されていました。番組は取組み活動の方々に照準を合わせた構成で、頑張っておられるなあという印象が強いものでしたが、少し気を配ってみていると、いろんなところで活動しておられる場の参加者がとても少ないことに気がつきます。
フォーラムでも活動しておられる方々は一生懸命なのに・・・・といった感じがありました。地震の危機にさらされている地域だということは誰もが知っています。「それなのにどれだけの人が、家の耐震診断や耐震補強をしたのか」といった声も聞こえていました。
新聞にも「一番、危機感がないのは住民だ」とおっしゃっている言葉が書いてありました。
他人任せの防災や減災はありえません。
知っているだけでは何もなりません。
フォーラムで、「知識×行動=知恵」だとおっしゃていました。行動がゼロであれば知恵もゼロ。その通りです。
阪神大震災の犠牲者や被災者の方々の教訓と知恵を生かすことをしたいものです。
私自身も危機感は薄れつつあるような気がします。
今一度、気を引き締め、「行動」したいと思います。
被災地の方々はもちろん、それ以外のところの方々もあの時の怖さは忘れられない出来事だと思います。震災後数年、この日になるといやに朝早く目覚めたりしたものです。
震災後、建物の耐震性を意識したり、防災用品を揃えたりと地震対策に気を配られた方は多いのではないでしょうか。
しかし、「のど元過ぎれば・・・」という感じは否定できません。
全国地震動予測地図では、滋賀県の南地域と琵琶湖沿岸地域に今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確率の高い地域として示されています。
近畿圏一体は既に内陸直下型地震の活動期に入っているとのこと。しかも今世紀前半の発生が予想されている東南海、南海地震の前に発生する可能性が高いとか。
考えただけでゾッとします。
先日の減災フォーラムでもいろいろな取組みが紹介されていました。また、昨日NHKで、湖西の高島での災害支援ボランティアネットワーク「なまず」の活動が紹介されていました。番組では漫才や劇でわかりやすくおもしろく地震に対する「備えと構え」を訴えておられる様子が写し出されていました。番組は取組み活動の方々に照準を合わせた構成で、頑張っておられるなあという印象が強いものでしたが、少し気を配ってみていると、いろんなところで活動しておられる場の参加者がとても少ないことに気がつきます。
フォーラムでも活動しておられる方々は一生懸命なのに・・・・といった感じがありました。地震の危機にさらされている地域だということは誰もが知っています。「それなのにどれだけの人が、家の耐震診断や耐震補強をしたのか」といった声も聞こえていました。
新聞にも「一番、危機感がないのは住民だ」とおっしゃっている言葉が書いてありました。
他人任せの防災や減災はありえません。
知っているだけでは何もなりません。
フォーラムで、「知識×行動=知恵」だとおっしゃていました。行動がゼロであれば知恵もゼロ。その通りです。
阪神大震災の犠牲者や被災者の方々の教訓と知恵を生かすことをしたいものです。
私自身も危機感は薄れつつあるような気がします。
今一度、気を引き締め、「行動」したいと思います。
Posted by 三和総合設計 at 09:13│Comments(0)