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2007年05月11日

アンカーチェック

先日、基礎のアンカーボルトの位置のチェックへ行ってきました。
事務所では「アンカーチェック」と言っています


アンカーボルトは基礎と土台を緊結しているものです。この金物が決められた位置に入っているか一つ一つチェックしていきます。このアンカーボルトという金物は引抜き力のかかる所や土台の継手や仕口の位置などに入っています。アンカーボルトの位置は設計時に決めて、施工時に、土台の継手位置を打合せで再度確認して決めるというような感じです。

写真では基礎の立上り天端から出ている金物がアンカーボルトで、右隅の少し大きなものはホールダウン金物です。
アンカーボルトが土台と基礎を緊結するのに対し、右端のホールダウン金物は柱と緊結します。

この基礎の上に基礎パッキン(床下の換気の為)を設置して、
その上に土台を設置していきます。

言葉で書くと、基礎パッキンの上に土台を置くだけのように思えますが、
現状のアンカーボルトに合わせて土台にボルト穴をあけて土台を据えていくので、
意外と大変な作業なんですよ。



Posted by 三和総合設計 at 09:32│Comments(0)
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