2007年08月03日

施設見学

先日、個人的にですが、児童福祉施設の見学へ行ってきました。



施設の方のご好意で、いろいろな説明をして頂き、とても勉強になりました。


説明をして頂いた施設の方は元幼稚園の先生で、市の職員として、この施設の設計の段階から携わっておられました。
時には設計の方と喧嘩になりながらも、現場の声を届ける為に奮闘されていて、
もちろんすべてを押し通すということでは無く、わがままな要求をする
ということでも無く、必要なことを設計に生かす為です。

そのようなやりとりがあって、施設の設計が出来、施設の完成後、
たくさんの市民の方が利用される施設となったのだと思います。
税金で無駄に建てられた箱物施設とは違います。

限られた敷地で、限られた予算で、その他色々な制約の中で良い方法を探っていく、
というのは設計のプロセスとしてとても大切なことですね。

その他、今現在、使用してみての感想や近隣との関係、
今後の課題等いろいろなお話しを聞くことが出来ました。
やはり、熱心に取り組まれている方のお話しは勉強になるし、
気持ちの良いものですね。

最後に、たくさんの人が利用する施設なので、他人に迷惑をかけてしまう子供も
少なくないとのことで、子供のしつけはしっかりして下さいね。とお話しされてました。

今、私には子供はいませんが、しっかり心に留めておきたいと思いました。 



Posted by 三和総合設計 at 02:01│Comments(0)
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