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2007年08月04日

政治団体の事務所費問題

参議院選挙の与党大敗北を受けて、政治団体の事務所費に領収書を1円から添付義務とするかどうかが議論されています。

考えるまでも無く、当たり前のことですね。
企業であれ、個人であれ、税の申告に対してはたとえ1円であろうと領収書の無いものは認められません。

いつも、1円からという細かな金額まで対象とすると非常に煩雑であるという話が出ますが、その煩雑さを強要させられているのが企業であり、個人です。
政治団体だけが煩雑である考えることそのものが国民の意識とかけ離れているということですね。

テレビの解説者がコーヒー一杯を飲むのに領収書をいちいちもらうのは大変だ。もう少し冷静に考えたほうが良いのではないかといっていましたが、この解説者もずれていますね。
昔のように何でもかんでも領収書をかき集め、経費を水増しするという時代は終わりました。
企業にしても大きな利益を上げられない時代です。企業活動に関係の無い飲食代を経費としてあげるなんて考えられません。
政治団体の支出に、政治家が飲むコーヒーが認められるなんて、そういう考え方自体がずれているのです。

大事な打合せのためにコーヒーが必要なときは当たり前のように領収書をいただけば良い訳で、個人の飲食まで経費に入れようとするからです。

今回の選挙をきっかけに少しは日本が変わることを期待します。
いや、変わらなければいかん!

税金の無駄遣いと地域格差さえなくせば、日本は平和で豊かな国です。

もっと日本の一次産業や二次産業のの生産性を上げ、本当に自活でき、豊かな国をつくる第一歩としていただきたいですね。 



Posted by 三和総合設計 at 08:06│Comments(0)
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