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2007年08月16日

イラク特措法の延長問題

イラクでまた大規模なテロがありましたね。

死者250人だそうです。

アメリカがイラクに介入し、イラク国民は幸せになったのでしょうか。
もちろんフセインに問題が無かった訳ではありませんが、少なくともアメリカの何でも自分中心の考え方は少なくともアラブ地域の人々には受け入れがたいものがあるのではないでしょうか。

日本では、イラク特措法の延長問題がありますね。
こんな情勢の中で、この法律が延長されるとしたら問題です。
延長どころか、すぐにでも帰ってきてほしいぐらいです。

何でもアメリカの言いなりになって動くのはもうやめにしたいものです。
日米の関係が悪くなるとか、日本経済に悪い結果が起こるとか、いろんな意見があると思いますが、日米関係を重視して得られる経済メリットは大手企業が独り占めするだけで国民には回ってきません。
むしろ、経済格差や地域格差が大きくなるばかりで、自立した国がつくれないことになります。

安部総理の言う「美しい国」とはアメリカの51番目の州になることなのでしょうか。

そもそもアメリカは、地球全体を何度もぶっ壊すことができるほどの原爆を持ちながら、他の国には核の放棄を迫る国です。
こんな国が信用できるはずがありません。
本気で核の縮小を考えるならまず自分から行動をするべきです。

国民は自民党政権をやっと見限りました。
日本もアメリカを見限ったほうが良いのではないですか。

そのほうが、自活できる国づくりができると思いますよ。

食料の自給だって可能になります。
日本の森林資源を活用した国づくりも可能になります。
ただ、少し不便になるのと、激しく忙しく動くことによって利益を上げる企業活動が出来なくなります。

でも、地球温暖化や環境のことを考えるとそのやり方が正しいのですよね。
お金儲けに一生懸命になりながら、地球温暖化や環境問題を解決することは不可能です。
エネルギーのかからない生活を作ることを前提とした社会形態づくりが必要なのです。

将来に向けてまずイラク特措法の延長を阻止してほしいものです。 



Posted by 三和総合設計 at 07:46│Comments(0)
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