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2007年10月08日

地球温暖化防止フェアー

10月5日より昨日まで、滋賀県草津市の烏丸半島で「地球温暖化防止フェアー」が開催されました。


「大津の森の木で家を建てよう!プロジェクト」は、地域材を使った木造住宅の環境性を訴えるためにブースを確保していただき、建設事例なども含めて多くの人たちに見ていただきました。


このフェアーは、草津市の小学4年生の環境学習に組み込まれていることもあり、多くの子どもたちの参加がありました。
子どもたちには、さいの目に切った杉材を市松模様に貼り合わせてつくるペンダント作りの体験を行なっていただきましたが大盛況でした。
いつものように、子どもよりも張り切る親御さんもおられました。

地球温暖化防止フェアーのほかのブースも見て回ったのですが、エコキュート、エコウィル、太陽光発電、風力発電など機械に頼る製品の紹介が多かったのですが、地域の木材を使った家造りが地球温暖化防止に効果があることはほとんど理解されていないようです。

環境意識の高い人たちもプレハブ住宅に住んでいる方が多くおられます。

木造住宅の炭素の固定効果、製造時エネルギーが非常に小さいこと、耐久性が高く資源の循環が可能なこと、木材は再生可能な資源であることなど、地球温暖化防止の切り札ともいえると思うのですが、あまり理解されていないことは悲しいことです。

もっともっと国民の皆さんに訴えていかなければならないと思いました。 



Posted by 三和総合設計 at 08:21│Comments(0)
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