
2006年06月25日
定年後30年のNPO活動
おうみNPO政策ネットワークが「定年後の30年を、どう使いますか」というシニア向け講演・座談会を開催しました。
講演会・座談会では、これから定年を迎える人にとっては有償、無償を問わず、趣味であれ地域活動であれ、どんなところでも出かけていくのが大事であると結論づけたようです。
ボランティア活動は非常に大事なもので、定年後それに従事することにより、社会も良くなるし、自分も生きがいを感じられるということです。
これに間違いはないのですが、私には違和感があります。
いつもボランティアや環境に関する会合などに出席していつも思うことは、年配の方ばかりということです。
若い人、働き盛りの人はほとんどいません。
極端な話をしたら、定年までは社会貢献に参加せず、どちらかといえば社会を乱す企業活動に専念し、定年後、一部の心ある人たちがボランティア活動で社会貢献をするといった感じでしょうか。
今、環境問題などでも企業活動のあり方などを考えないと、問題の解決はありえないのですが、ボランティアの活動だけでは限界があります。
大津市で行なわれている「おおつ環境フォーラム」は、個人、企業、行政が参加する環境活動と名をうっていますが、参加している企業はほとんどが環境ビジネスに取り組んでいる企業で、自分達の活動の中で環境を考えようとしている企業の参加は少ないように思います。
働き盛りの時には企業活動で社会を壊し、定年後少しボランティア活動でお返しをするというのではとても社会が改善されるとはいえません。
企業や企業に働く人々がまず社会に貢献できる企業活動を基本とし、企業人であっても積極的に社会のあり方をいつでも話し合える社会となって欲しいと思っています。
もちろん、定年後のNPO活動に反対しているわけではありませんよ。
講演会・座談会では、これから定年を迎える人にとっては有償、無償を問わず、趣味であれ地域活動であれ、どんなところでも出かけていくのが大事であると結論づけたようです。
ボランティア活動は非常に大事なもので、定年後それに従事することにより、社会も良くなるし、自分も生きがいを感じられるということです。
これに間違いはないのですが、私には違和感があります。
いつもボランティアや環境に関する会合などに出席していつも思うことは、年配の方ばかりということです。
若い人、働き盛りの人はほとんどいません。
極端な話をしたら、定年までは社会貢献に参加せず、どちらかといえば社会を乱す企業活動に専念し、定年後、一部の心ある人たちがボランティア活動で社会貢献をするといった感じでしょうか。
今、環境問題などでも企業活動のあり方などを考えないと、問題の解決はありえないのですが、ボランティアの活動だけでは限界があります。
大津市で行なわれている「おおつ環境フォーラム」は、個人、企業、行政が参加する環境活動と名をうっていますが、参加している企業はほとんどが環境ビジネスに取り組んでいる企業で、自分達の活動の中で環境を考えようとしている企業の参加は少ないように思います。
働き盛りの時には企業活動で社会を壊し、定年後少しボランティア活動でお返しをするというのではとても社会が改善されるとはいえません。
企業や企業に働く人々がまず社会に貢献できる企業活動を基本とし、企業人であっても積極的に社会のあり方をいつでも話し合える社会となって欲しいと思っています。
もちろん、定年後のNPO活動に反対しているわけではありませんよ。
Posted by 三和総合設計 at 06:19│Comments(0)