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2008年03月10日

スポーツとケガ

昨日、北京オリンピックの代表選考会を兼ねている名古屋国際女子マラソンが開催されました。

注目の高橋直子選手はトップから18分遅れの27位でした。
レース後のインタビューによると、ひざの半月版を昨年の8月に手術し、その影響もあったようです。

半月版の損傷に対する手術から7ヶ月でフルマラソンを走れるだけ良いほうだそうです。

つくづくスポーツの世界でトップを目指すのは大変だと思いました。
トップを目指すための練習はかなりハードなものがあるでしょうね。
そのハードな練習のために故障をする。
故障がいやでハードな練習をしないならトップを目指せない。
なにかつらいものがありますね。

野球の清原選手もケガで一年間を棒に振っていますし、Jリーグの選手も怪我が絶えないようです。

特に、一流選手となると、オリンピックや世界選手権などの高い目標があります。
自分の体調に合わせて開催してくれる訳ではありませんから、今回の高橋選手のように無理をしてでも出場し、代表を目指すしかありません。

今の世の中でスポーツでトップを極める。
実力も必要ですが、スポンサーが必要。ハードな練習でもケガをしないようにしなければならない。個人の能力をより高めてくれる指導者に出会う必要がある。

世界でトップを目指すのだから、ハードルは高いのは当たり前かもしれませんが、かなりの運が必要な感じですね。

どんな世界でも同じですが、スポーツの世界も商業主義が持ち込まれて、必要以上の競争が生まれているのではないでしょうか。
そういった中で、スポーツ選手も身を削りながらいいように使われているのではないでしょうか。

高橋選手がオリンピックに優勝してから以後は、ひょっとして楽しい走りは出来ていないのではないでしょうか。
楽しく走るという高橋選手の声を聞けば聞くほど、そんな気がします。 



Posted by 三和総合設計 at 07:26│Comments(0)
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