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2008年05月15日

そのときに何ができるか?

テレビで見る中国の地震被害。
想像を絶する被害ですね。

生き埋めになっている方も多くおられるとか。
壊れた建物に向かって必死に呼びかける姿。
見つかっても亡くなっておられて、泣き叫ぶ家族の姿。
ひとつひとつの悲しみを思うと本当に胸をしめつけられ、涙がこぼれてきます。

救助は、地震発生から72時間でどれだけのことができるかが、被害を大きく左右するそうです。阪神大震災では、地震が発生して救助された方々の生存率が、一日目では8割近く、二日目で3割弱、三日目で2割近くで、四日目になると0.5割と急に下がっていたそうです。

救援物資は受けられても、人的援助はちょっと待ってという中国。
いろいろ事情はあるのでしょうが、少しでも多くの人を助けようと思ったら、人手は多くいるはず。なんとか一人でも多くの方を助けてあげてほしいと思います。

多くの建物が壊れることによって被害が大きくなったのを見ると、我々ももっと建物の耐震に少しでも力を入れて考えていかなければならないとは思いますが、自然の力は想像をはるかに超えるものが多くあります。
地震に対抗するのも人間には限界があると思います。
実際に地震にあった後、どう行動するかもしっかり考えておくことが、一人でも多くの人が助かる道につながると思います。

このような地震に自分が遭ったら、何ができるんでしょうか。
そのために何をしておかなければならないのか。
しっかり考えておきたいと思います。 



Posted by 三和総合設計 at 11:40│Comments(0)
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