
2008年05月19日
市民バス
近江八幡市では公共交通の少ない市内3地区に「市民バス」を走らせているが、4月の利用状況が明らかになりました。
それによると、1便平均の利用者は2.9人で、輸送コストもかなりかかっているようです。
利用客が少ないから廃止すると言うわけには行きません。
公共交通しか足の無い人たちの大切な足だからです。
かといって、効率があまりに悪すぎるのも問題ですね。
公共交通は道路が便利になり、車社会になるにつれて利用者が減少しました。
車とバスを比較して、車の利用を選択できる人は当たり前のように車を利用してしまいます。
でも高齢者になり、車がつかえなくなると、公共交通が大切な足となるのです。
ですから、目先の便利さで車を選ばず、公共交通を出来るだけ利用するのが良いのですが、社会の仕組みがそうはさせてくれません。
仕事の現役世代のときは、速さ、安さを求められてしまいます。
そうするとどうしてもドア.ツー.ドアーが可能な車を使ってしまいますね。
社会の今後を考えたときに、車の利用の制限を考えなければ答えは見出せないような気がします。
それでも、滋賀県では郊外型の大規模店舗の建設が多く進んでいて、ますます車の利用が進んでしまう方向です。
お金儲けが目的で、幸せをお金でしか買えないような社会ではさまざまな問題が起きていますが、国民、市民の多くはそういうことを気が付いていないのではないかと思います。
遠い自分の将来を考え、今も動く。こういった考え方が必要です。
それによると、1便平均の利用者は2.9人で、輸送コストもかなりかかっているようです。
利用客が少ないから廃止すると言うわけには行きません。
公共交通しか足の無い人たちの大切な足だからです。
かといって、効率があまりに悪すぎるのも問題ですね。
公共交通は道路が便利になり、車社会になるにつれて利用者が減少しました。
車とバスを比較して、車の利用を選択できる人は当たり前のように車を利用してしまいます。
でも高齢者になり、車がつかえなくなると、公共交通が大切な足となるのです。
ですから、目先の便利さで車を選ばず、公共交通を出来るだけ利用するのが良いのですが、社会の仕組みがそうはさせてくれません。
仕事の現役世代のときは、速さ、安さを求められてしまいます。
そうするとどうしてもドア.ツー.ドアーが可能な車を使ってしまいますね。
社会の今後を考えたときに、車の利用の制限を考えなければ答えは見出せないような気がします。
それでも、滋賀県では郊外型の大規模店舗の建設が多く進んでいて、ますます車の利用が進んでしまう方向です。
お金儲けが目的で、幸せをお金でしか買えないような社会ではさまざまな問題が起きていますが、国民、市民の多くはそういうことを気が付いていないのではないかと思います。
遠い自分の将来を考え、今も動く。こういった考え方が必要です。
Posted by 三和総合設計 at 07:37│Comments(0)