三和総合設計　木の住まいブログ

皆さんもご存知の通り、鈴木宗男氏の刑が確定しました。

鈴木宗男氏は検察の横暴を主張してきましたが、無理があるように思います。
確かに小沢氏が代表選挙を争っている今、刑の確定がなされるなど少しは問題もあるのかもしれませんが、鈴木宗男氏が自分のとった行動が無罪であると考えること自体が大きな問題ですね。

小沢一郎氏も同じように自分の行動を何もやましいことはないと主張していますが、政治がそんな形で行われていること自体が大きな問題です。
民主党の代表選挙に小沢氏が勝利し、経済の建て直しを望む人もいると思いますが、政治と不明瞭な金などの問題を抱えたまま将来に進むのは大きな問題です。

第一、日本が今のような大きな技術力を持ちながら経済的に苦しいのは、長く続いた自民党時代の政策の問題でしょう。
政治家が利権を求めて行動する。
本当に国民のための政治を行ってこなかったからです。
そういった中心にいたのが、鈴木宗男氏であり、小沢一郎氏であり、自民党の古だぬきの先生達でしょう。

民主党の代表選挙の後は、そういった考え方が全く通らないようにして欲しいものです。
そもそも実刑判決が確定する可能性がある議員を外務委員長に据えるということがなされていました。

これが誰の影響力なのかわかりませんが、クリーンで国民のために物を考えるというのは最低限の話です。
小沢氏が代表選挙に立候補したり、総理大臣になろうとするのなら、少なくとも自分のことをしっかりと国会で説明し、起訴されるかどうかが完全にはっきりしてからの話ですね。

国のために力を出すということは、総理大臣にならなくてもできるはずです。
自分の主張が正しければ多くの人がついてくるはずです。
小沢氏の周辺は、国民の感覚と全くずれた人たちが集まっています。
そんな人たちに担ぎ出された人が日本経済を救ってくれると考えるのは大きな間違いです。

国民も少し我慢をしなければなりません。
お金が儲からなければ良い生活ができないというのではなく、限られたお金で豊かな生活をする方法をみんなで考えなければならないと思います。

鈴木宗男氏の実刑確定。
そろそろ、そんな政治とお別れするときが来たのではないでしょうか。


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