2012年03月29日
がれき処理はどうしたら良い
以前もがれき処理について少し書きました。
がれきの処理については受入れを表明する自治体が増えてきた一方、放射能の拡散に対して反対する人たちを中心に反対の声が強まっています。
もちろん放射性物質の混じったがれきを移動することは絶対できないですね。
では放射能物質はどれだけなら混じっていないと同じと考えるのか。
政府の条件は甘すぎると言う声に対し、自治体も独自の基準を条件に受け入れるという考えかたを示すところが出てきました。
受け入れ側がコレならかまわないと納得できるものでなければダメですね。
それでも反対の人は、償却すれば少しの放射能でも拡散し、良くないことだといわれる。
放射能のことは良く解りませんが(良く解らないのに言うなと言われそうですが)、それだけで考えていたら物事は全く進みません。
放射能に関してはこれが一番ということがあっても、それだけで物事は考えられないのです。
体が悪いかどうかを調べるために、レントゲンをとる。
放射線だけのことを考えれば絶対避けるべきだということになりますね。
要は問題がない範囲(この判定が難しいのですが)でがれきの放射能については考えざるを得ないと思います(問題があっても良いということではなく、確かな人の判断でこの値なら問題がないと決めるしかない)。
次に問題にされるのは、本当にがれき処理を被災地の人が望んでいるのかということです。
いつもいくつかの自治体で自分のところでがれきを利用したいと言ったが話を聞いてもらえなかったという話がでます。
確かにそういう話もあるのでしょう。
だからと言って被災地のすべての自治体ががれき処理を他の地域で助けていただかなくても良いとは考えていないのではないかと推測します。
がれきの拡散をしたくない人からはがれきを自分達で利用したいと言ったが受け入れてもらえなかったという話が引き合いに出されますが、マスコミではがれきが山のように積み上げられて困っている話が流れます。
さあ、どちらが本当なのか。
一度誰かがすべての被災地(がれきが存在する)の自治体に聞いてみて欲しいと思います。
そうでないと正しい情報が得られません。
もちろん、その自治体の中にもいろいろな意見があると思いますが、本当に急いで処理を応援しなくてはならないのか、それともそうでないのか。
被災地に住んでいないものとしてはどのように考えたら良いのかよく解りません。
放射能の拡散を恐れる人たちは、子どもの世代につけを廻したくないという優しい心を持った人が多いと思います。
その人たちが正確に被災地の人たちの思いを理解しているのか、それともそうでないのか。私にはわかりません。
とりあえず、被災地の人たちががれき処理に困っていて、日本国中の人たちに応援を求めているとしたら、問題の無い範囲で応援するしかないと思います。
ネット時代でいろいろな情報が得られるのは良いことですが、その情報がどの程度正確なのか。そのあたりがつかめない時代になってきましたね。
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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。

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受け入れ側がコレならかまわないと納得できるものでなければダメですね。
それでも反対の人は、償却すれば少しの放射能でも拡散し、良くないことだといわれる。
放射能のことは良く解りませんが(良く解らないのに言うなと言われそうですが)、それだけで考えていたら物事は全く進みません。
放射能に関してはこれが一番ということがあっても、それだけで物事は考えられないのです。
体が悪いかどうかを調べるために、レントゲンをとる。
放射線だけのことを考えれば絶対避けるべきだということになりますね。
要は問題がない範囲(この判定が難しいのですが)でがれきの放射能については考えざるを得ないと思います(問題があっても良いということではなく、確かな人の判断でこの値なら問題がないと決めるしかない)。
次に問題にされるのは、本当にがれき処理を被災地の人が望んでいるのかということです。
いつもいくつかの自治体で自分のところでがれきを利用したいと言ったが話を聞いてもらえなかったという話がでます。
確かにそういう話もあるのでしょう。
だからと言って被災地のすべての自治体ががれき処理を他の地域で助けていただかなくても良いとは考えていないのではないかと推測します。
がれきの拡散をしたくない人からはがれきを自分達で利用したいと言ったが受け入れてもらえなかったという話が引き合いに出されますが、マスコミではがれきが山のように積み上げられて困っている話が流れます。
さあ、どちらが本当なのか。
一度誰かがすべての被災地(がれきが存在する)の自治体に聞いてみて欲しいと思います。
そうでないと正しい情報が得られません。
もちろん、その自治体の中にもいろいろな意見があると思いますが、本当に急いで処理を応援しなくてはならないのか、それともそうでないのか。
被災地に住んでいないものとしてはどのように考えたら良いのかよく解りません。
放射能の拡散を恐れる人たちは、子どもの世代につけを廻したくないという優しい心を持った人が多いと思います。
その人たちが正確に被災地の人たちの思いを理解しているのか、それともそうでないのか。私にはわかりません。
とりあえず、被災地の人たちががれき処理に困っていて、日本国中の人たちに応援を求めているとしたら、問題の無い範囲で応援するしかないと思います。
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Posted by 三和総合設計 at 08:29│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)