2014年10月13日
食品廃棄物の再利用拡大
今朝の新聞記事に食品廃棄物の再利用拡大という記事がありました。
大きくはもちろん賛成です。でも、なかみを見ると、スターバックスの豆かすを牛の餌にするというものでした。もちろん、良いことなのですが、スターバックスのあの店舗拡大を見ると、それで良いのかという気がします。廃棄物や余った食材をうまく利用する必要がありますが、飽食の時代というか、まず量を減らすことを考える必要があるのではないでしょうか。
コーヒーの生産地では、コーヒー豆を作るために森林が多く伐採されているということです。こちらの伐採などは、昔の日本の林業のような循環型ではないと思います。
現代の生活の仕組みはすべて正しく必要なものだ、その中でできるだけのことをしようというやり方で本当に良いのでしょうか。
コーヒー豆の生産は後進国にとって重要な産業だからという意見も出そうですが、後進国のことを本当に考えるなら今の経済格差はそれで良いのか、フェアートレードでない農作物の取引はそれで良いのか。
そろそろ、地球全体の進み方を考え直す必要があるのではないでしょうか。
もうひとつ、お茶の茶殻の利用についても書かれていました。こちらも緑茶飲料の最大手の伊藤園の取り組みが書かれていました。ペットボトルのお茶がコンビニで大量に販売されている中での取り組み。少し、違和感があります。
茶殻の利用の中に、茶殻を使ったボードを芯に使った畳というのも紹介されていました。
こちらは仕事柄、ふーんそんな利用もあるんだと思いましたが、廃棄物利用のボードづくりには大量の接着剤とエネルギーがかかります。
他のボードも同じですが、ごみ減量にはなるけれど、エネルギーを減らすことにはつながりません。
大量に使って、大量に出るゴミを対利用する、新聞の小見出しのように「循環型社会へ一役」ということに本当になるんでしょうか。
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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。

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コーヒーの生産地では、コーヒー豆を作るために森林が多く伐採されているということです。こちらの伐採などは、昔の日本の林業のような循環型ではないと思います。
現代の生活の仕組みはすべて正しく必要なものだ、その中でできるだけのことをしようというやり方で本当に良いのでしょうか。
コーヒー豆の生産は後進国にとって重要な産業だからという意見も出そうですが、後進国のことを本当に考えるなら今の経済格差はそれで良いのか、フェアートレードでない農作物の取引はそれで良いのか。
そろそろ、地球全体の進み方を考え直す必要があるのではないでしょうか。
もうひとつ、お茶の茶殻の利用についても書かれていました。こちらも緑茶飲料の最大手の伊藤園の取り組みが書かれていました。ペットボトルのお茶がコンビニで大量に販売されている中での取り組み。少し、違和感があります。
茶殻の利用の中に、茶殻を使ったボードを芯に使った畳というのも紹介されていました。
こちらは仕事柄、ふーんそんな利用もあるんだと思いましたが、廃棄物利用のボードづくりには大量の接着剤とエネルギーがかかります。
他のボードも同じですが、ごみ減量にはなるけれど、エネルギーを減らすことにはつながりません。
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Posted by 三和総合設計 at 07:51│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)