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2009年01月05日

高島市で環境に配慮した次世代まちづくり?

高島市で環境に配慮した次世代まちづくり?今日から仕事始め、今年もがんばって行きたいと思います。
今朝の新聞記事によると、滋賀県北西部にある高島市で環境に配慮した次世代まちづくり「ヴィレッジ構想」が着手されるそうです。

この事業は、東京の独立系投資会社である「さわかみ投信」が事業収益から年間数億円を投じて、里山の風景を生かした住宅や文化ホールを整え、将来的には大学の創設も検討しているようです。
新聞記事では、ファンドの利益とアイデアを循環型まちづくりに生かす全国でも先例のない企業誘致として注目を集めそうだと書かれていました。
整備内容は自然との調和を掲げ、建物には地元木材を使い、太陽光やバイオマスなどの再生エネルギーを導入したりするそうです。病院や大学も設け、地域と一体化したまちを目指すとされており、滋賀県を仲介に高島市なども支援を予定しているようです。すばらしい話ですね。

ただ、すばらしい話しすぎて本当だろうかと疑り深い私は思ってしまいます。
滋賀県では近江八幡市で市街化調整区域を造成し、エコな村づくりを掲げて開発された街がプレハブ住宅のオンパレードになっている悪例があります。
少し前には琵琶湖ネックレス構想などといって、琵琶湖の自然を生かした開発がうたわれていましたが、まったく実現していません。

民間企業だけが事業を進めるのなら何でも仕方がないのですが、公的な支援などを行なうとなるとその事業内容については充分な検討が必要だと思います。

循環型のまちづくりを進めることは非常に重要です。

でも、その循環型社会を壊してきたのは今の社会の仕組みであって、私には良くわからない部分もありますが、投資会社はその中心的な存在ではないのでしょうか。
そんな投資会社がそのままの形で、利益を使って循環型社会をつくる。少し不思議な感じがしてなりません。
投資会社がそろそろ限界に達した都市を捨てて、儲けがあげやすい便利の良い田舎に投資をしようとしているだけではないかと思ったりします。

観光でにぎわった後、ブームが去って大変な財政状況に落ちっている夕張市の姿がちらついて仕方がありません。
高島市は自然も多く、夏はびわ湖で遊べ、冬はスキー、本当にすばらしいところで、京都や大阪までも1時間から1時間半ぐらいで出られる交通の便も良いところです。

私のような心配が取り越し苦労になるような本当にすばらしい街づくりが進められたら良いのですが。。。


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