2008年08月20日
木造のコンビニ登場

24時間営業自粛などコンビニの環境貢献を求められる中、木造で建てのものを建てることによってCO2削減に貢献しているアピールが目的なようです。
木造で建てられることはいいことなのですが、さてどんな木造が建てられるのか・・・・・。
ちゃんとした国産材が使われるのか。
木を生かして、長く使えるような建て方をされるのか。
利益追求が一番目的の企業が、私たちが思うような手間のかかるものを建てるようには思えません。
やっぱりより安く、より早くが求められるのは間違いないような気がします。
環境貢献のような服を着た木のような建物・・・・・ そんな気がするのは私だけでしょうか。
環境貢献も商売のツールにされている以上、より安くより早くは避けられないんですよね。
そんなことで、本当に地球環境はよくなっていけるようには思えません。
手間をかけて、じっくりと・・・・・
儲け商売の中で、一番に捨てなければならないものです。
そんな偽りの環境貢献が、いかにも社会的に意義のある行動だと賞賛されてほしくないですよね。
ほんまもんしか認められない世の中になってほしいですね。
Posted by 三和総合設計 at 08:50│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)