2010年04月17日
「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」委員会がスタート
昨日、「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」委員会がスタートしました。
この委員会は、昨年度まで行われた委員会を再構築したものです。
昨年度までの委員会は、当初の3年の予定を2年で終了し、新委員会は新たに数年の時間を掛けて進められることになりました。
昨年までの委員会との違いは、伝統的構法の特徴である「石場建て」の建物の検証を行うことです。
また、「伝統的構法」をしっかりと定義しながら委員会を進めていくということも充分考慮されています。
昨年度までの委員会に出席して感じたことは、この委員会が進められた時に、実務者が考えている「伝統構法」と全く違ったものになるのではないかということでした。
今年は「伝統的構法」というものをいろいろな側面から検討を加えた上で、設計法を作成したり、実験を進めたりすることになっています。
上記のことはあたりまえのことなのかもしれませんが、国が研究者の方に依頼して設計法を作ったりする場合は、依頼を受けた学者の方の思いだけで委員会が進んでしまうことがあります。
新委員会は実務者も多く参加し、いろいろな意見を聞きながら進められることになっています。
委員会が主催のフォーラムも開催されることになっています。
この委員会の内容は基本的にすべて公開ということになっていますので、出来るだけ情報は発信していきたいと思います。
Eディフェンスで行われる実験は年末から年始にかけて行われる予定です。
実験そのものは先の話ですが、土壁などを使った実験体を製作する必要がありますので準備はこれからどんどん進められることになります。
実務者の方で、「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」に関しご意見がある方はお知らせください。
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この委員会は、昨年度まで行われた委員会を再構築したものです。
昨年度までの委員会は、当初の3年の予定を2年で終了し、新委員会は新たに数年の時間を掛けて進められることになりました。
昨年までの委員会との違いは、伝統的構法の特徴である「石場建て」の建物の検証を行うことです。
また、「伝統的構法」をしっかりと定義しながら委員会を進めていくということも充分考慮されています。
昨年度までの委員会に出席して感じたことは、この委員会が進められた時に、実務者が考えている「伝統構法」と全く違ったものになるのではないかということでした。
今年は「伝統的構法」というものをいろいろな側面から検討を加えた上で、設計法を作成したり、実験を進めたりすることになっています。
上記のことはあたりまえのことなのかもしれませんが、国が研究者の方に依頼して設計法を作ったりする場合は、依頼を受けた学者の方の思いだけで委員会が進んでしまうことがあります。
新委員会は実務者も多く参加し、いろいろな意見を聞きながら進められることになっています。
委員会が主催のフォーラムも開催されることになっています。
この委員会の内容は基本的にすべて公開ということになっていますので、出来るだけ情報は発信していきたいと思います。
Eディフェンスで行われる実験は年末から年始にかけて行われる予定です。
実験そのものは先の話ですが、土壁などを使った実験体を製作する必要がありますので準備はこれからどんどん進められることになります。
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Posted by 三和総合設計 at 09:24│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)