2010年05月10日
高速道路の料金について
高速道路の料金が6月から改定されようとしています。
皆さんもご存知だと思いますが、普通車では上限が2000円になる予定ですが、小沢氏から実質値上げになるからと見直しの意見が出ています。
実質値上げでしょうか。
今までは土日だけが上限1000円だったのですが、これからは曜日に関係なし、軽自動車は上限1000円。
その他の自動車も上限は設定されますし、ETCがついていなくても上限割引は設定される。
全体を考えると、むしろ値下げと考えて良いのではないでしょうか。
国の政策を考える時、自分だけのことを考えて発言すると国自体は良い方向に向かわないと思います。
国民の数から考えると、土日に車を乗る人が多い。
だから実質値上げと考えるのではなく、交通体系全体を考えて、それで良いのかということを考えなければなりませんね。
小沢氏の発言は、ただの選挙目当てでしょう。
自分の利益だけを考えて一票を入れる人が多いと考えられているのでしょう。
私はむしろそんな値下げをしても本当に良いのかと考えてしまいます。
高速道路を皆が利用するようになると、他の交通機関に影響がでます。
わかりやすいのはフェリーの問題ですね。
その他にも、JRなどにも影響がでます。
鉄道の経営が苦しくなれば、不採算路線は切り捨てられることになります。
でもその不採算ろせんでも、学生の利用やお年寄り、車に乗らない人たちの利用もあります。
そのあたりをどうするのか。
それも良く考えた政策でなければなりません。
目先のことを喜ぶ政策を行い、選挙で一票をいただく。
こんなことでは、少し前の自民党政権と変わるところはありません。
高速道路を安くして、自動車に依存する社会を作ったときにどうなるのか。
もし、そうするとしたら、車を運転しない社会的な弱者をどうするのか。
高齢者には自由に利用できるタクシーチケットでもはいふするとか。
いろいろなことを総合的に考えなければなりません。
採算がとれるところだけに鉄道があり、地方は不便になるので都会にみんな出て行く。
さらに地域格差が広がってしまう。
そんな問題をどうするのかも含めて考えていかなくてはありません。
誰でも高速道路に乗る時は安いに越したことはありません。
年をとって車に乗れなくなったら、国に面倒見て欲しい。
こんな考え方では、国の財政が持つはずがありません。
どこまでも長い距離を車で行くのが本当に良いのか。
鉄道で目的にまで安全に出かけ、現地でレンタカーを借りるほうが良いのではないか。
でも、鉄道の料金が高い。
その鉄道料金が高い理由はというと、車利用が多いからというところに戻ってきます。
そろそろ本当に日本の将来を見据えた交通体系を考えなければなりませんね。
民主党の考え方は、高速道路無料化が基本のようですが、その他の党はどう考えているのでしょうね。
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実質値上げでしょうか。
今までは土日だけが上限1000円だったのですが、これからは曜日に関係なし、軽自動車は上限1000円。
その他の自動車も上限は設定されますし、ETCがついていなくても上限割引は設定される。
全体を考えると、むしろ値下げと考えて良いのではないでしょうか。
国の政策を考える時、自分だけのことを考えて発言すると国自体は良い方向に向かわないと思います。
国民の数から考えると、土日に車を乗る人が多い。
だから実質値上げと考えるのではなく、交通体系全体を考えて、それで良いのかということを考えなければなりませんね。
小沢氏の発言は、ただの選挙目当てでしょう。
自分の利益だけを考えて一票を入れる人が多いと考えられているのでしょう。
私はむしろそんな値下げをしても本当に良いのかと考えてしまいます。
高速道路を皆が利用するようになると、他の交通機関に影響がでます。
わかりやすいのはフェリーの問題ですね。
その他にも、JRなどにも影響がでます。
鉄道の経営が苦しくなれば、不採算路線は切り捨てられることになります。
でもその不採算ろせんでも、学生の利用やお年寄り、車に乗らない人たちの利用もあります。
そのあたりをどうするのか。
それも良く考えた政策でなければなりません。
目先のことを喜ぶ政策を行い、選挙で一票をいただく。
こんなことでは、少し前の自民党政権と変わるところはありません。
高速道路を安くして、自動車に依存する社会を作ったときにどうなるのか。
もし、そうするとしたら、車を運転しない社会的な弱者をどうするのか。
高齢者には自由に利用できるタクシーチケットでもはいふするとか。
いろいろなことを総合的に考えなければなりません。
採算がとれるところだけに鉄道があり、地方は不便になるので都会にみんな出て行く。
さらに地域格差が広がってしまう。
そんな問題をどうするのかも含めて考えていかなくてはありません。
誰でも高速道路に乗る時は安いに越したことはありません。
年をとって車に乗れなくなったら、国に面倒見て欲しい。
こんな考え方では、国の財政が持つはずがありません。
どこまでも長い距離を車で行くのが本当に良いのか。
鉄道で目的にまで安全に出かけ、現地でレンタカーを借りるほうが良いのではないか。
でも、鉄道の料金が高い。
その鉄道料金が高い理由はというと、車利用が多いからというところに戻ってきます。
そろそろ本当に日本の将来を見据えた交通体系を考えなければなりませんね。
民主党の考え方は、高速道路無料化が基本のようですが、その他の党はどう考えているのでしょうね。
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Posted by 三和総合設計 at 07:25│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)