2010年07月19日
猛暑が続きそうです
梅雨が明けたと思ったら、今度は猛暑が続きそうですね。
テレビ報道によると、あのロシアでも猛暑が続き、ウォッカを飲んで川へ飛び込む人が水死したりしているようです。
今週の気温の予想によると、35℃以上の日が続くようです。
熱中症に気をつけなければなりませんね。
夏といえば、どんな家を造るのかによって快適さが違ってきます。
昔は日本の家は庇が深い家が殆どです。
これは、雨から外壁を守るということと、夏の日差しを室内に入れない工夫をするというのが理由ですね。
冬は太陽高度が低くなるため、庇が長く出ていても室内に日が差し込む。
逆に夏になると太陽高度が高くなり、室内に日が差し込まない。
そうすると住まいの内部はいつも木陰の状態ということになります。
他にも開口部を大きく取ったり、土壁をつけて湿気を調湿したり。
昔から建てられている日本の住まいは、自然とうまく付き合う工夫がたくさんあります。
最近の住まいは土地の問題もあり、殆ど庇が出ていないものが多いですね。
外壁は汚れるし、夏の日差しが室内に入り込み、室内温度が上がってしまう。
そうすると、断熱が逆効果になったりします。
断熱材や遮熱タイプ複層ガラスを使うことも重要ですが、その前に住まいを日本の気候風土に合うように造ることも重要です。
日本の気候風土に合わないような住まいを造り、それを工業製品で補おうとするやり方は、本当はエコとはいえないでしょう。
これから家を建てようとする方は是非そんなことを考えてください。
また、もう建ててしまった方は、窓によしずを吊ったり、昔からの暮らしの知恵を使っていただければと思います。
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テレビ報道によると、あのロシアでも猛暑が続き、ウォッカを飲んで川へ飛び込む人が水死したりしているようです。
今週の気温の予想によると、35℃以上の日が続くようです。
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昔は日本の家は庇が深い家が殆どです。
これは、雨から外壁を守るということと、夏の日差しを室内に入れない工夫をするというのが理由ですね。
冬は太陽高度が低くなるため、庇が長く出ていても室内に日が差し込む。
逆に夏になると太陽高度が高くなり、室内に日が差し込まない。
そうすると住まいの内部はいつも木陰の状態ということになります。
他にも開口部を大きく取ったり、土壁をつけて湿気を調湿したり。
昔から建てられている日本の住まいは、自然とうまく付き合う工夫がたくさんあります。
最近の住まいは土地の問題もあり、殆ど庇が出ていないものが多いですね。
外壁は汚れるし、夏の日差しが室内に入り込み、室内温度が上がってしまう。
そうすると、断熱が逆効果になったりします。
断熱材や遮熱タイプ複層ガラスを使うことも重要ですが、その前に住まいを日本の気候風土に合うように造ることも重要です。
日本の気候風土に合わないような住まいを造り、それを工業製品で補おうとするやり方は、本当はエコとはいえないでしょう。
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Posted by 三和総合設計 at 08:09│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)