2011年01月29日
国民総背番号制
新聞記事によると、政府の社会保障と税の共通番号制度の実務検討会が2015年1月から国民一人ひとりに番号を割り当てる制度を段階的に実施するようです。
少し前にも国民総背番号制度の実施の話はありましたが、国民の?反対により実施はされませんでした。
プライバシーの侵害などの心配という話がありましたが、どちらかといえば貯蓄などを正確に把握されることを嫌ったお金持ちの反対が大きかったのではないでしょうか。
現代は情報化時代です。
うまく情報を管理すれば、物事の整理は飛躍的に進みます。
年金問題なども、当時そういう技術があればこんなひどいことになっていなかったでしょう。
年金や財政、どう考えても一元管理しちゃんと把握できるようにしなければなりませんね。
プライバシーの問題や個人情報の流出の心配などもちろんありますが、国の社会保障や税の体系がクシャクシャになることのほうがもっと大きな問題ですね。
人を番号で管理するなんてという意見もあるかもしれませんが、人を人としてちゃんと扱うためにも部分的にはそういうことも必要になってくるのです。
物事にはいろいろな問題がつきものですが、本来あるべき姿を目指してやるべきことはやらなければなりません。
国民が幸せに生きるためには社会保障が必要です。
その社会保障をしっかりしたものにするためには、税が必要です。
税を公平に負担してもらうためには国民の状況をちゃんと把握する必要があるのです。
新聞記事には国民や野党の協力を得ながらスケジュール通り導入できるか不透明だと書かれていました。
私は消費税の増税には反対でした。
それは皆さんと同じく税の使い方などに問題があるからです。
でも、そういった問題を解決するまではダメだといっているうちに日本の財政は本当にダメになってきました。
部分的に問題があるから実施しないというのではなく、必要なことは早急に進め、並行して問題は解決するという立場を取らなければ日本はますますダメになってしまうと考えるようになりました。
この共通番号制もスケジュール通り進めても運用は2015年の1月からのようです。
4年先ですよ。
なんと時間がかかることでしょう。
あわてて行いいい加減なことになるのは問題ですが、時間がかかるのは日本のものを決める仕組みに問題があるからではないでしょうか。
時間がかかって行われたことでも実施するといろいろと問題が出てくる。
それは時間を掛けられていないというのではなく、いろいろなシュミレーションができていないからだと思います。
お役所の方々の頭は固い。
起こるべき問題が予測できない人があまりに多すぎると思います。
建築基準法の改正の時も同じです。
そんな改正を行えば、大きな問題になると指摘されているにも関わらず実施して、社会問題になってから一部改正などするけれど根本的な改正になっていないので、後遺症は残る。
こんなことのくり返しです。
パブリックコメントなどを集めても自分達が進めたい内容に沿ったものだけ対応し、問題になりそうなものは無視する傾向にあると思います。
まあ、いずれにしても基本的な状況を把握する。
これが最初ですね。
国民も問題ばかりつるし上げるのではなく、豊かな社会を目指して協力するべきものは協力すべきだと思います。
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少し前にも国民総背番号制度の実施の話はありましたが、国民の?反対により実施はされませんでした。
プライバシーの侵害などの心配という話がありましたが、どちらかといえば貯蓄などを正確に把握されることを嫌ったお金持ちの反対が大きかったのではないでしょうか。
現代は情報化時代です。
うまく情報を管理すれば、物事の整理は飛躍的に進みます。
年金問題なども、当時そういう技術があればこんなひどいことになっていなかったでしょう。
年金や財政、どう考えても一元管理しちゃんと把握できるようにしなければなりませんね。
プライバシーの問題や個人情報の流出の心配などもちろんありますが、国の社会保障や税の体系がクシャクシャになることのほうがもっと大きな問題ですね。
人を番号で管理するなんてという意見もあるかもしれませんが、人を人としてちゃんと扱うためにも部分的にはそういうことも必要になってくるのです。
物事にはいろいろな問題がつきものですが、本来あるべき姿を目指してやるべきことはやらなければなりません。
国民が幸せに生きるためには社会保障が必要です。
その社会保障をしっかりしたものにするためには、税が必要です。
税を公平に負担してもらうためには国民の状況をちゃんと把握する必要があるのです。
新聞記事には国民や野党の協力を得ながらスケジュール通り導入できるか不透明だと書かれていました。
私は消費税の増税には反対でした。
それは皆さんと同じく税の使い方などに問題があるからです。
でも、そういった問題を解決するまではダメだといっているうちに日本の財政は本当にダメになってきました。
部分的に問題があるから実施しないというのではなく、必要なことは早急に進め、並行して問題は解決するという立場を取らなければ日本はますますダメになってしまうと考えるようになりました。
この共通番号制もスケジュール通り進めても運用は2015年の1月からのようです。
4年先ですよ。
なんと時間がかかることでしょう。
あわてて行いいい加減なことになるのは問題ですが、時間がかかるのは日本のものを決める仕組みに問題があるからではないでしょうか。
時間がかかって行われたことでも実施するといろいろと問題が出てくる。
それは時間を掛けられていないというのではなく、いろいろなシュミレーションができていないからだと思います。
お役所の方々の頭は固い。
起こるべき問題が予測できない人があまりに多すぎると思います。
建築基準法の改正の時も同じです。
そんな改正を行えば、大きな問題になると指摘されているにも関わらず実施して、社会問題になってから一部改正などするけれど根本的な改正になっていないので、後遺症は残る。
こんなことのくり返しです。
パブリックコメントなどを集めても自分達が進めたい内容に沿ったものだけ対応し、問題になりそうなものは無視する傾向にあると思います。
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Posted by 三和総合設計 at 08:31│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)