2011年09月12日
11(イレブン)
11と言う数字。サッカーの活躍なら良いのですが、アメリカのテロや東北の震災を考えるようになりましたね。
皆さんもご存知の通り、昨日はアメリカのテロから10年。東北の震災から6ヶ月ということになります。
今のところ、アメリカで新たなテロは起こっていないようです。
また、東北の震災については、規模の大きさだけでなく、原発の事故が大きな原因となり、復興がなかなか進んでいないようです。
東北で起こったような地震を止める手段は今のところ無いのですが、原発事故やテロについてはそういったことができるだけ起こらないような方法があると思います。
人間がどのような行動をするか。
それによって起こる災害を人災と言っているのだと思いますが、そういった人災は広くいろいろな人々のことを考えないところから始まるのだと思います。
物事を自分達の都合の良いように判断する。
そういったことを続けても、必ず問題が起こるとは限らない。
それを良いことにうまくことを進めようとするのですね。
自分が会社を経営していて思うのですが、まじめに自分達のやるべき仕事をしていると食べていけない社会になっているということ。
あまり良くない商品を、それなりに良いものに見せるしか利益を上げる手段が無いような社会になっています。
大きな声で、マスコミを使って宣伝することによって、その商品を売っていく。
まじめにコツコツと自分の仕事をこなして生活の糧になる代金をいただくということができなくなってしまっています。
極端に言えば人をだまして商売をする。
そのだまし方をスマートに見せる商売が成り立つような社会です。
私達がホームページを最初に作ったときは、そんなに多くのホームページはありませんでした。
主張もわかりやすく、単純なものでしたが、最近ではいろいろなテクニックを駆使した美しいものがほとんどで、ホームページを持っていない会社のほうが珍しいぐらいです。
そんなこんなで、社会が流れていくわけですが、やはりおかしな社会にはひずみが伴うのでしょう。
テロにしても原発事故にしても大きな視野を持って物事を考えていれば防げた可能性もあると思いますが、そんなことを考えること自体がおかしいと思われるような社会になってしまっていると思います。
原子力発電所をどうするのか。
今のところの答えとしては簡単でしょう。
原発を減らしていくしかない。
電力不足に対しては、対応できる社会を考えれば良いことであって、電力が不足して困るような社会自体が問題であることを考えなければなりません。
毎日のように大量に人が行き来する社会。
ある程度は仕方がないことですが、地域で自活できる社会を作ることが電力不足にも対応できる手段の一つです。
まさに地産地消なのです。
地産地消の本当の意味はそこにあるのですが、地産地消という言葉は一定の商品を販売するための営業トークに成り下がっています。
地産地消の商品より、優れた良いものがあったとしても、あえて地産地消を進めることに意味があるのです。
「私の商品は地産地消のブランド品です」みたいな考え方はおかしい。
本気で地産地消を考えることが良い社会を作るために必要なことだと思います。
大手の企業に対抗するために、地産地消を売り物にする。
そんなことを続けても、「地産地消」を売り物にしたチェーン店みたいなものがでてくるのでしょう。
住むと言うこと、生きると言うことをどう考えるか。
テレビの報道で、原発事故があった地域の人が自分達が住んでいた地域に戻りたいという話しがしばしば流されています。
でも、そんな報道を流しているテレビ局に勤めている人で自分の生まれ故郷で働いている人がどれぐらいいるでしょう。
学校を卒業したら、少しでも多くお金が稼げるところに就職する。
こんな社会を終わりにさせないと、今後も多くの問題が起きるでしょう。
私達は知らず知らずのうちに、お金だけのために生きるように仕向けられているのです。
皆さんがたとえ自分の意志がそうでなくても。。。
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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。

皆さんもご存知の通り、昨日はアメリカのテロから10年。東北の震災から6ヶ月ということになります。
今のところ、アメリカで新たなテロは起こっていないようです。
また、東北の震災については、規模の大きさだけでなく、原発の事故が大きな原因となり、復興がなかなか進んでいないようです。
東北で起こったような地震を止める手段は今のところ無いのですが、原発事故やテロについてはそういったことができるだけ起こらないような方法があると思います。
人間がどのような行動をするか。
それによって起こる災害を人災と言っているのだと思いますが、そういった人災は広くいろいろな人々のことを考えないところから始まるのだと思います。
物事を自分達の都合の良いように判断する。
そういったことを続けても、必ず問題が起こるとは限らない。
それを良いことにうまくことを進めようとするのですね。
自分が会社を経営していて思うのですが、まじめに自分達のやるべき仕事をしていると食べていけない社会になっているということ。
あまり良くない商品を、それなりに良いものに見せるしか利益を上げる手段が無いような社会になっています。
大きな声で、マスコミを使って宣伝することによって、その商品を売っていく。
まじめにコツコツと自分の仕事をこなして生活の糧になる代金をいただくということができなくなってしまっています。
極端に言えば人をだまして商売をする。
そのだまし方をスマートに見せる商売が成り立つような社会です。
私達がホームページを最初に作ったときは、そんなに多くのホームページはありませんでした。
主張もわかりやすく、単純なものでしたが、最近ではいろいろなテクニックを駆使した美しいものがほとんどで、ホームページを持っていない会社のほうが珍しいぐらいです。
そんなこんなで、社会が流れていくわけですが、やはりおかしな社会にはひずみが伴うのでしょう。
テロにしても原発事故にしても大きな視野を持って物事を考えていれば防げた可能性もあると思いますが、そんなことを考えること自体がおかしいと思われるような社会になってしまっていると思います。
原子力発電所をどうするのか。
今のところの答えとしては簡単でしょう。
原発を減らしていくしかない。
電力不足に対しては、対応できる社会を考えれば良いことであって、電力が不足して困るような社会自体が問題であることを考えなければなりません。
毎日のように大量に人が行き来する社会。
ある程度は仕方がないことですが、地域で自活できる社会を作ることが電力不足にも対応できる手段の一つです。
まさに地産地消なのです。
地産地消の本当の意味はそこにあるのですが、地産地消という言葉は一定の商品を販売するための営業トークに成り下がっています。
地産地消の商品より、優れた良いものがあったとしても、あえて地産地消を進めることに意味があるのです。
「私の商品は地産地消のブランド品です」みたいな考え方はおかしい。
本気で地産地消を考えることが良い社会を作るために必要なことだと思います。
大手の企業に対抗するために、地産地消を売り物にする。
そんなことを続けても、「地産地消」を売り物にしたチェーン店みたいなものがでてくるのでしょう。
住むと言うこと、生きると言うことをどう考えるか。
テレビの報道で、原発事故があった地域の人が自分達が住んでいた地域に戻りたいという話しがしばしば流されています。
でも、そんな報道を流しているテレビ局に勤めている人で自分の生まれ故郷で働いている人がどれぐらいいるでしょう。
学校を卒業したら、少しでも多くお金が稼げるところに就職する。
こんな社会を終わりにさせないと、今後も多くの問題が起きるでしょう。
私達は知らず知らずのうちに、お金だけのために生きるように仕向けられているのです。
皆さんがたとえ自分の意志がそうでなくても。。。
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Posted by 三和総合設計 at 07:45│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)