2015年01月20日

公?の横暴

大韓航空機内のナッツ事件の報道で韓国の「甲の横暴」という話がされていました。公?の横暴

強いものが弱いものに対して横暴な行為をすることをいう言葉だそうです。
日本でもありそうなことですね。

一般的に大きな企業が中小企業に対し厳しい条件を突付けたりすることが多いようですが、逆に「お客様は神様です」的な発想で、返品不可能な商品を無理やり返品させたり、腹が立った警備員を客が土下座させたような例が報道されていました。

日本は韓国ほどひどくないのかも知れませんが、私は「公の横暴」があるのではないかと思います。

最近では一般的に何をするのも法律でがんじがらめにされることになりました。
悪いやつらを取り締まるための法律のはずですが、本当に悪いやつらは法律の穴を探して行動するのですから、法律ができたときはその法律に接触するようなところにはいないで、新たに法律に定められていないところで何か儲け口を考えたりします。

そうなると、残された法律は、善良な市民を取り締まるだけ。
もちろん善良な市民はそんな法律で取り締まられるようなことはしないので、引っかかることもない。
でも、その法律が想定していない状況で、問題ない事象でありながら法律に引っかかったりすることが残されます。
善良な市民は手続きなど煩雑さを強いられ、場合によっては不合理な法律の指導にあったりするのです。

それだけなら仕方がないことかもしれませんが(本当は仕方がないことはない。法律を修正してほしい)、そのゆがんだ法律を知りながら極当然だというような形で指導する「公僕」がいるのです。

申請などの許可権者になれば、何か権力を持った気になるようです。
公務員というものは、許可権者であっても市民と対等。
悪いことには毅然として行動していただければ結構ですが、善良な市民を法律を隅まで穿り出して常識とは違う判断をすることはやめてほしいと思うことがたびたびあります。

その時にいつも話が出ることですが、地方公務員は国などが決めた法律などに基づき判断するだけ。あなたの言う不合理さは理解できるが私どもではどうにもならないという発言。
あまりにも馬鹿にした発言です。

法律などの矛盾を知りながら、市民にはその法律を押し付け、国にはその矛盾を修正してほしいというような要望を出すことはしない。
むしろ、その矛盾があるがゆえに緩やかな運用がされていたものを、さらに厳しく指導したりして、権力を得たことを誇らしげにしている公僕がいます。

いつも言っていることですが、悪いやつらが出てくると、それを取り締まる法律ができる。
その法律ができるころには、悪いやつらはその場にいないのですが、その法律に違反していないかどうかの手続きだけが残る。
その法律の許可申請を審査するために公務員が増える。
こんな風に市民の税金が無駄に使われてしまいます。

「公」というのは公平な判断をするためのもの。
市民や申請を提出したりする人を常に悪者であるとの判断で行動することではありません。

こういったことは、行政庁に限ったことだけではなく、限りなく「公」に近い民間企業でも起こることです。

甲の横暴も困ったことですが、公の横暴も何とかしてほしいものです。


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公?の横暴
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