2009年04月06日
地方議会の定員増
滋賀県の東近江市の議員定数を二つ増やす条例改正案が可決されました。
増員の具体的な根拠は示されず、しかも投票は異例の無記名投票だったそうです。
東近江市は1市6町が合併した面積が非常に大きな市です。
新しい住居表示には旧町名が入っていないので、住所を聞いただけでは私にはどのあたりなのかまったくわかりません。
本当にそこまでの大きさで合併する必要があったかと思われるほどです。
その東近江市は合併協議で議員定数は24と定められ、一時的に2町が加わったときに33に増やす暫定措置が行なわれ、次の市会議員選挙では24に戻す予定だったそうですが、今回の条例改正で26となったようです。
この条例の可決には最大会派と少数党が手を組んで可決に至ったそうです。
市会議員選挙では、まだまだ地域地区の代表を送り出すという考え方が強いですね。
それに少数党が議員定数が少なくなるとどうしても不利になるという考え方が合致したのでしょうか。
この議員定数増に対しては、行革に逆行しているという批判の声も上がっているようですが、まず、市会議員は地域地区の代表であるという考え方を変えなければなりませんね。
地域地区の代表という考え方をとっている以上、定数が削減されるとどうしても地域に議員がいなくなる地域が出るだろうという考え方が出てしまうと思います。
市会議員は市の代表であって、地域地区の連絡係ではない。
もちろん市政を実行するときに地域のバランスを考える必要はあると思いますが、そういうことを冷静に考えられつつ、市の最も必要と考えられる中身を考える必要があると思います。
この問題は単純に議員の定数の問題ではないと思います。
議員一人一人がどんな考え方を持っているのか、それが問題でしょう。
議員定数が24のままであっても、議員の質が良くなければ、我田引水のようなことが起こるだけですね。
皆さん議員に立候補しようと思ったことはありますか。
そんなときに誰でもが考えること。
議員に立候補しようとしたら、あの人は何か悪いことをしようと考えているのではと思われるのではないかと思ったことはありませんか。
そんな議員の状況を考え直さなければなりません。
議員に立候補する人。
誰からもこの人は良いなと思われる人。
そんな状況になれば、議員なんてもっと少なくても大丈夫ですね。
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増員の具体的な根拠は示されず、しかも投票は異例の無記名投票だったそうです。
東近江市は1市6町が合併した面積が非常に大きな市です。
新しい住居表示には旧町名が入っていないので、住所を聞いただけでは私にはどのあたりなのかまったくわかりません。
本当にそこまでの大きさで合併する必要があったかと思われるほどです。
その東近江市は合併協議で議員定数は24と定められ、一時的に2町が加わったときに33に増やす暫定措置が行なわれ、次の市会議員選挙では24に戻す予定だったそうですが、今回の条例改正で26となったようです。
この条例の可決には最大会派と少数党が手を組んで可決に至ったそうです。
市会議員選挙では、まだまだ地域地区の代表を送り出すという考え方が強いですね。
それに少数党が議員定数が少なくなるとどうしても不利になるという考え方が合致したのでしょうか。
この議員定数増に対しては、行革に逆行しているという批判の声も上がっているようですが、まず、市会議員は地域地区の代表であるという考え方を変えなければなりませんね。
地域地区の代表という考え方をとっている以上、定数が削減されるとどうしても地域に議員がいなくなる地域が出るだろうという考え方が出てしまうと思います。
市会議員は市の代表であって、地域地区の連絡係ではない。
もちろん市政を実行するときに地域のバランスを考える必要はあると思いますが、そういうことを冷静に考えられつつ、市の最も必要と考えられる中身を考える必要があると思います。
この問題は単純に議員の定数の問題ではないと思います。
議員一人一人がどんな考え方を持っているのか、それが問題でしょう。
議員定数が24のままであっても、議員の質が良くなければ、我田引水のようなことが起こるだけですね。
皆さん議員に立候補しようと思ったことはありますか。
そんなときに誰でもが考えること。
議員に立候補しようとしたら、あの人は何か悪いことをしようと考えているのではと思われるのではないかと思ったことはありませんか。
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Posted by 三和総合設計 at 07:39│Comments(0)
│変だぞ!今の住まいづくり(正)