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2009年05月14日

限界集落での高齢者共同生活に補助

今朝の新聞によると、限界集落などで暮らす高齢者が共同生活を送るため、住宅改修する場合の補助制度ができたそうです。限界集落での高齢者共同生活に補助

何か変ですね。

限界集落でのお年寄りの一人暮らしなどは問題が大きいのはもちろんです。
お年寄りが共同生活することにより、何とかしようとする補助制度もいいでしょう。

でも、限界集落になってしまうような社会の仕組みを何とかしないと根本的な解決にはなりません。

農村部は過疎になり、都市部は過密になる。
そして起こった問題を金で解決する。
そんなやり方をいつまで続けるのか。

農村に住みたい人もいる。
環境の良いところでゆっくり生活をしたいと思う人もいる。
でも、働くところがない。
医療が心配だなど、やはり農村で住むのは難しい。

そんな農村でもゼネコンの仕事になる道路は立派です。
交通量はそんなに多くないのだからそこまで広い道路でなくても良いと思うのですが、これでもかというほどの広さです。
限界集落が進み、本当に人が住まなくなった時には、イノシシや鹿が通るのでしょうか。
補修費用を獣達が負担してくれることはありませんね。

世の中の仕組みを根本的に変える。
すぐに変えられなくても、そのビジョンをはっきりさせる。
できるところからはじめる。

お金を使うことからスタートする考え方を変えなければなりませんね。
大型のテレビのほうが、小型のテレビよりエコポイントが大きいのはなぜだと思える考え方が必要ですね。
エコポイントは割引ではありません。
エコな行為にポイントを与えるのだとしたら、消費電力に応じてポイントを渡さなければなりません。
42型のテレビよりも26型のテレビのほうが絶対エコです。

決して大きなテレビを買ってはいけないと言うことではありません。
ものの考え方をちゃんとしようということです。

とりあえずお金をばら撒いたら良いことがあるだろう。
単純にばら撒くとまずいから、エコとでも表現しようという考え方がまずいのです。

民主党の代表が誰になるのでしょう。
どちらでもOKじゃないですか。
今の政治のやり方を変えてくれるのなら。
私は小沢氏が好きじゃなかったけれど、それでも自民党から変わるのならそれでもいいと思っていました。

小沢氏以外のもっとクリーンな人が、今の政治を変えてくれるのならもっと良い。

はやく解散総選挙にならないかな。


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