2010年02月28日
長期優良住宅

今回のテーマは長期優良住宅について。
政府が進める長期優良住宅ってほんまに長期優良なん?
このブログや他のところでも話題にあがっています。
私たちが日頃考え、取り組んでいる住まい、
いちばん日本の気候風土にあった耐久性のある住まいだっと思っているものは、そのままでは長期優良とはなりません。
認定される項目からはずれてしまうのです。
認定をとろうとすると、特に構造的な面は、自分たちとの思いとは、逆のことをせざるを得なくなるのです。
今回は、この長期優良住宅の先導的モデルに採択されて取り組んでいる木考塾のメンバーに実情をお聞きしました。
構造だけでなく、省エネ対策、維持管理など様々な視点でお話を聞き、みんなで意見交換をしていきました。
こうやってみんなで話をしていくと、この制度の問題点、取り入れた方がいいなと思う点、いろいろなことがわかりやすく見えてきて、それぞれの中で整理されていきます。
もう少し進めて、長期優良住宅というものの本来あるべき姿形がどんなものかをしっかり整理して、できたら政府に訴えられるくらいになりたいものです。
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Posted by 三和総合設計 at 10:44│Comments(0)
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