2010年05月17日
大人の姿

昨日のブログでも書いていましたが、とてもハードな週末でした。
いろんなことが重なってしまいましたが、なんとかどれもきっちり済ますことができました。
できたと思っています

昨日のイベント、大津っ子まつり。
このイベントに参加するようになって、かれこれ10年くらいは経っているでしょうか。
数年前までは、木考塾として参加し、ここ3年ほど前からは大津の森の木プロジェクトで参加しています。
少しでも近くの山のこと、地域の木に触れることを子どもたちに伝えたいとの思いで参加しています。
それこそ最初の意気込みは大きくて一緒にやってくれる仲間も結構ありましたが、
年々少なくなって、今は苦しみながらの参加になってきています。
でも、こういった地道な活動こそ力になるんだと信じて続けています。
この子どものためのイベントに参加していて、いつも複雑な心境になることがあります。
企画した体験に参加する大人の姿。
子どものためのイベントなのに、子どもそっちのけで居座り体験し続ける人。
タダだからなのか、材料を非常識までに使ってしまう人。
わが子や孫かわいさに順番を無視する人。
子どももそれを見ているからか、
たくさんの人が待っているのもまったく気にせず延々と作業を続けたり、
材料をこれでもかと使いたい放題する子がいます。
そういった姿を見ていても放置している保護者。
おばさんとしては、ちょっと注意してしまいたいところなのですが、
周りに無粋なことはしないように釘をさせれているので、仕方なくちょっとガマンしています。
中には、ちゃんとした保護者の方もおられ、
順番待ったはるから早くしいや
ちょっと長居しすぎ違うか?
そんなに使ったら他の人の分なくなるやろ。
と注意されるちゃんとした方もおられます。
子どものイベントだと言っても子どもの無法地帯になってはいけないと思います。
こういう場所だからこそ、ちゃんとした大人の姿を見せて子どもにマナーや気配りの大切さを伝えたいものです。
そんなことを毎年思うのですが、身勝手な大人の姿はなくなりません。
大人の姿はそのまま子どもに伝わります。
自分も含めてしっかりしていかなくてはと思います。
人気ブログランキング参加中。
↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
クリックお願いします。
Posted by 三和総合設計 at 09:53│Comments(0)
│女性建築士のひとりごと(陽子)