三和総合設計　木の住まいブログ

テレビを見ていると、関東圏で買占めが問題になっているようです。

少し前にも書いたように、みんなが買占めのようなことをすれば、問題にならないことまで問題になります。
テレビではスーパーで買い物をする人が、物が無い、買わなきゃと叫びながら、卵を３パックを買う姿や買い物カゴいっぱいにカップラーメンを買う姿が映し出されていました。卵は腐ってしまいますよ。

そのほかには男性の方が、買占めして自分で自分の首を絞めているんだと冷静なコメントをしていました。

でも、買占めなどが問題になると、買占めに走った人は苦しまず、回りの皆のことを考えて行動した人が苦しむのでしょう。
困ったもんですね。

こういった状況になるとみんな一生懸命です。
悪気があるわけではないのですが、周りがみえていない。
公共意識が薄いということです。
生活に困らないように自分の食べ物を確保することは悪いことではない。
でも周りのことを充分考えることが必要なのですが、気持ちの熱い人ほど周りがみえなくなるのでしょう。

子どものことを考えると、家族のことを考えるとというように、一生懸命なのは解りますが、日本には多くの家族がいます。

くれぐれも冷静な行動を望むものです。

ところで建築の世界ですが、同じように資材が少なくなってきています。

ベニヤ板、断熱材、石膏ボード、サッシのガラス、流し台などいろいろな建材が品薄になってきているようです。
こんなことを書くと、またあせる人もいるかもしれませんが、冷静なお施主さんも多いです。

今日もそんな話をしましたが、「こんな状況だから仕方がないね」と言っていただきました。

ほんの少し経てば状況は改善されるでしょう。
それまで少し我慢できる人は、被災地の人のために協力をしなければなりませんね。


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