2012年06月30日
だから、原発いりません。

家の方は、木と断熱材のおかげでそんなに暑さを苦しいところまで感じなく過ごせていますが、事務所のほうは例年のごとく、ジワジワと暑さが苦しみになりつつあります。
そこへ計画停電のお知らせ。
これを原発の必要性をおしつけようとする関電の脅迫と言われる方も多いけど、何の知恵も無く過ごすわけにはいかない状況です。
生活は毎日続きます。
ただ、節電するのにこんなに困ったんだーと大騒ぎせずに過ごす知恵が必要ですよね。
大騒ぎすればするほど原発の必要性を訴えているようなものですしね。
原発なんていらんもんねーふんっふんっ♪
といった感じでできるといいのですが。
たくさんの人が原発をいらんと意思表示しているのにも関わらず、政治は稼動へ突き進みます。
多くの人の覚悟など、何も感じないのでしょうね。
それよりも大きなお金を動かしている人たち、企業の方が大切。
経済を守らなければ国民は守れないと思っておられる。
確かにそうだけど、原発に頼らない経済の道だってあるはず。
地域で自立して生きていこうよ。
世界にはばたく日本、世界にはばたく企業、都会で一旗あげることが人生の勝ち。
そんなものくそくらえ!
都会で、多くの物を右から左に流すことに必死になれば、お給料がたくさんもらえ、贅沢でゆとりのある生き方ができる。美味しいものも高級品も手に入る。リッチな気分を満喫できるサービスや趣味にも没頭できる。そのためにはもっと競争して、勝ち続けていかなくちゃ!
そんなことのために原発はいりません。
自分たちの住む場所で、しっかり働き、自らの手で物をつくり、作った人から欲しいものを買う。
そして自分たちの暮らしは自分たちでしっかり考える。
子供たちも生まれた場所で学び、遊び、大きくなったら育った場所で働く。
そうすればエネルギーだって、使う分だけ自給することも可能なはず。
昔なら都会にしかできないこと、都会にしかないものがたくさんあったでしょう。
でも人の知恵と技術の進歩で今はそんなことはかなり少なくなったはず。
あとは人の力でちゃんとした小さな社会をしっかりつくることが大切なのではないでしょうか。
戦後、経済発展のために突き進んできたおかげで、いろんな技術が進歩し、生活はかなり向上しました。
ほとんどの家庭にテレビがあり、冷蔵庫があり、洗濯機があり、クーラーがありと様々な家電製品が手に入ります。車だってあるし、新幹線や飛行機も使える。
しかも世界の情報が得られるコンピューター、どこでも連絡がとれる携帯電話までもが。
もう、これ以上はいいです。
これからは、地域でしっかり自立して、何が必要なのかしっかり考えていきます。
自分たちで物をつくる努力もします。そのためのつながりを大切にします。
物を大量に右から左に流すだけで大儲けしようなんて考えません。
必要なものを必要な分だけつくり、大切に使い、自然に帰す努力をします。
だから原発はいりません。
みんなの意識、社会の仕組みを変えていきましょ。
無理でしょうか?
(最近、いやもっと前からかな、考えさせられることが公私共に多すぎです。そして自分の思いを伝えること実行することの難しいことも痛感。うまく言葉がでてこないし、うまく暮らしていくことさえ苦しくなります。なので、ブログを書くことさえ躊躇してしまいます。あげくは、考えるのを止めてもっとお気楽に生きたいナーなんて現実逃避したくなってしまいます。そんな私が書く記事なので、ちょっと中途半端なお話で・・・。すみません。)
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Posted by 三和総合設計 at 11:16│Comments(0)
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