› 三和総合設計 木の住まいブログ › 女性建築士のひとりごと(陽子)

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2013年08月20日

理科の勉強は生きる基本?

今日も暑いですね。
雨が恋しいです。となり町では夕立があったりしているみたいですが、我が家付近ではまったく降る様子もありません。びわこ大花火大会の日以来降ってないような気がします。

太陽光発電も気温が高くなりすぎると働きが鈍くなるようで、一日の発電量は今月よりも7月の方が多い。
これだけお日様が照っていたら、さぞ発電しているだろうと毎日期待して見ていますが、7月の記録超えはほとんどなし。
暑すぎても寒すぎてもだめなんですね。もちろんお天気が悪ければもっとだめ。
お日様のエネルギーに頼りたいけど、蓄電装置でもないとやっぱり不安定なものだなーと実感しています。
それよりも暑すぎてもだめだなんて、今さら知った自分がちょっと恥ずかしい。
たまたま昨日来られた設置業者さんとの立ち話で、へぇーそうなんやと知った次第。
反省ついでにもうちょっと突き詰めて、なんでなんか?ってことまで調べておかないといけないな。。。。と思ってはいるのですが。

話は変わりますが、福知山で起きた露天事故は、大変な惨事になりましたね。
ガソリンの携行缶の誤った使い方がこんな大きな事故になったとか。
亡くなった方は本当に無念だったでしょうし、怪我をされた方も大変な思いをされていることでしょう。
こんな悲しい事故は、繰り返さないようにしっかり受け止めて、考えていかなければならないと思います。

使い方をしっかり守っていれば防げた事故なのでしょうが、問題はそこだけではないような気もします。

多くの人は水の沸騰する温度は知っていますよね。
ではガソリンは?
???
気圧の低いところでの水の沸点は?
???
圧力鍋で炊くとなぜ早く炊ける?

こういったことをちゃんと理解していたら・・・・

実際にはガソリンっていうのは、いろんな物質が混ざっているから沸点をひとことで言うのは難しいようです。
30~200度なのだそうで、沸点の低い成分もあれば高いものもある。
なので、こんな暑い夏場の気温の高いところにあれば気化している成分は十分にあるし、缶の内部で圧力が高まっていたら・・・蓋をあけたとたんもっと多くの成分が一気に噴き出す。

なかなかこんなことまで理解していることは難しいかも知れない。
でも危険に面した時の防御の基本は、理科の勉強にあるのかなと思ったりします。

ここ最近そういったことが多いような気がします。

気象現象のこと、体のこと、食べ物のこと・・・・
原発、省エネ、自然エネルギー・・・・
農薬、放射能、遺伝子組み換え・・・・

どれもこれも理科の勉強が基本となって、正しい知識、情報が理解できるのです。

住まいに関しても同じ。
住まいにも理科の知識があるのとないのとでは、かなりの違いが出てきます。
家族の健康にも関係してくるのはもちろん、建てるときの費用にも暮らしの中での光熱費にも影響してきます。

理科ってきらーい!って思っている人(しっかり私もその部類)は多いと思うけど、生きていく上でやっぱり今まで以上に勉強していかなきゃ、知っていかなきゃいけないなーとこの年になって感じています。
本当の理屈には、いろんな情報が詰まっているし、いろんな発想の元が詰まってる。
本当の理屈に目をつぶっていたら、生きる術で大きな間違いをしているかもしれない。
おおげさですが、そんなことを感じています。

今回の惨事もガソリンの危険性をしっかり知っている人が、一人でも多く廻りにいれば、どこかのポイントで防げたのかも・・・と思えなくもない。

理科ってきらーい!なんて言ってないで、日ごろから「なんでそうなるの?」を頭の片隅において、本当の理屈をしっかり学ぶくせをつけておきたいと思います。



人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 14:19Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年08月16日

68年・・・同じ過ちを繰り返さない

昨日は終戦記念日。
たまたま見かけた番組で、シベリアからの奇跡の手紙の話が放映されていました。
シベリアに抑留され、帰国できることを誰よりも信じて頑張っておられた方が、無念にも病で亡くなってしまわれたのですが、その方の遺書を仲間の方々が命がけで暗記し、家族に届けられたお話。

シベリア抑留と聞くと、3月に亡くなった義父を思い出します。
満州~シベリアのブラゴエチエンスク 病気になり再び満州へ送還~満州鶴崗炭鉱 ここから脱走するも6日目でつかまる~中国抑留・結婚~28年7月帰国
ソ連の収容所で、栄養失調と重労働で何人も亡くなり、亡骸を最初は穴を掘って埋葬していたようですが、外が凍結して穴が掘れなくなると、倉庫に積み上げ、春先に馬車に積んで古井戸を探し、捨てに行ったとか。
かなりつらい体験だったようです。

すべて義父の話なので、正確かどうかはわかりませんが、戦後の悲惨さには変わりないと思います。

やっとの思いで帰国し、義父の戦争と抑留12年間の青春が舞鶴港上陸で終えたと。。。

ちょうど昨年の夏の今日、義父を連れて大津歴史博物館で展示されている「シベリア抑留の記録」を見に出かけたことを思い出しました。
その時の様子は、ブログ記事義父のシベリアで書いています。

「ほんまによー生きて帰ってこれたなぁとつくづく心底思いますわ」と言っていた義父。

今日のテレビを見て、その言葉の重さを再び感じました。

戦争は決してしてはならないことですよね。本当に。

今、エジプトでは悲惨な状況になっているようです。このニュースを見ていると涙が出そうになります。
国と国の争いももちろんしてはいけないと思うし、ましてや同じ国の人たちが争い、武力によってたくさんの命が奪われるなんて・・・・。
お願いだから憎しみあわないで・・・と願うばかりです。
武力以外のことで解決の道はないのでしょうか。
簡単に大切な命を奪うような争いは、どんな言い分があっても決してしてはならないことだと思います。
そんなのは絶対正義ではないと言いつづけられる世の中であって欲しいと思うばかりです。

悲惨な戦争を体験した方々がだんだん少なくなってきました。
我が家の戦争体験者の義父もあちらの世界へ逝ってしまいました。
毎年この時期は、戦争時の話が多かったのに、なぜかここ最近は戦争時の話が少なくなってきたテレビ放送。
何かの策略か?陰謀?と思わなくもない雰囲気。

68年間、日本は戦争を放棄し、平和な暮らしを続けてきているのです。
これからもずっとそうありたい。
どんなことがあろうともそうしなければならないと心から思います。
だからこそ、いつまでも戦争の悲惨さは語り続けていくべきなのですが。。。

今日は、お盆で帰省して、そんな戦争の悲惨さを思い出させてくれた義父を夕方からまた見送ってきます。



人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 07:00Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年08月13日

グリーンカーテンで収穫

暑い、暑い、あつーい!
毎日暑い日が続きますね。本当に溶けそうな暑さです。
事務所に設置したプチグリーンカーテン。まずまずの成長ぶり。
西日で暑いトイレも少しは暑さがマシな感じ。
葉っぱが窓ガラス越しに見えてるだけでも涼しげな気分になります。

そして、いよいよゴーヤーが収穫できるようになりました。
ちょっと欲を出して、もうちょっと大きくなってから収穫しようと思っていたら、あっという間に完熟face08
グリーンの姿をすっかりオレンジに変えてしまっていました。
あわてて収穫。ついでにグリーンとオレンジのハーフ完熟なども収穫。

さっそく調理。
完熟ゴーヤーは生でも食べられそうだったので、ツナとあえてサラダに。
他は、自己流チャンプルーに。


オレンジ色って意外と食欲をそそりますね。
娘と二人でほぼ完食!
美味しくいただきました。

収穫できるグリーンカーテン楽しいですね。
また来年も挑戦してみたいです。
来年は、もっと早くから準備して、2階の仕事スペースの西日対策にしてみたいな。


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 11:22Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年08月09日

雨と地震速報・・・そして花火

昨日の夕方の雨はすごかった。ちょうど私は車の運転中。
ま、前が見えへん!とワイパーを最高作動させながら進み、
えっ?川?と思うような雨水が溜まった道を通り・・・なんとか行き先に無事到着。
もう、不安全開状態でしたが、一息。
が、そんなホッとしたのもつかの間、到着した建物の玄関ポーチ車寄せ付近が水浸し。
職員の方々がデッキブラシで水をせっせとかき出していました。
ヒェーface08駐車場に入れるん!?と心配しましたが、シュワーっと水しぶきをあげながらなんとか通過し、立体駐車場に車を止めることができました。
大雨で動けなくなったら、どうするか・・・日ごろからちゃんと考えておかないとなーと思った出来事。

そして、建物の中に入り、目的場所の5階へ行くためにエレベーター前で待っていると・・・・
5,6人待っていた人全員の携帯が次々となり始め・・・・
えっ!?緊急地震速報?震度7face08face08face08
そこへエレベーター到着。
乗るか乗るまいか・・・・ちょっと迷いましたが、他の方々が地震速報?とつぶやきながらも普通に乗られるのにつられて乗ってしまう。
あ、あかんやん!kao_12
と乗ってから後悔。。。。
早く到着してーと心で叫びつつ、無事目的階に到着。
扉が開く瞬間に飛び降りる。
揺れがこなくてよかったー。
その後、誤報と知る。
あー不幸中の幸いやった・・・・。
こんなときはエレベーターに乗るべきではないと猛反省。。。。
緊急時の行動を肝に銘じておかないと!
本当の意味での避難訓練ができたと思うべき・・・と思います。

そして、夜の花火!
昨日はびわ湖大花火大会。
恒例の自宅2階リビングからの見物。
部屋の灯りを消して、美しい花火を見ながら過ごす時間。。。。
そんなゆるりーとした時間に毎年必ず思うこと。

幼くして逝った妹のこと。
何年も前の夏に逝った友人たちのこと。
見送った何人かの身内のこと。
そして自分は今年も見ることができたなー。(自分は生きているんやなー)

花火を見ると、なぜか自分が生きていること。生かされていること。をいつも以上に感じます。
美しいけどはかない姿を見るからなのかな。。。

昨日は、立て続けに起こった出来事に

命を守ること。
生きていることに感謝すること。
平和な時を与えられている貴重さ。 を より一層心に感じさせられました。

さっ、がんばらなくっちゃ~!!!



人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 07:30Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年07月26日

虫にだまされる?

毎日暑いですね。雨が降ってもちょっと涼しくなった?と思ったのもつかの間。。。やぱっぱり暑い・・・。
そんな暑い陽射しの中、以前に記事で書いた我が家のちっちゃなちっちゃな畑では、プチ収穫を楽しんでいます。
一週間前に初収穫したのがコチラ。

その後、ポツポツとわずかながらの収穫をしてまして・・・・
今日の収穫はコチラ。

少ーしずつ増えていく収穫物。

わずかでも自分で収穫できると、やっぱり嬉しいものですね。

でも、基本ほったらかしなので、ふと気がついたらナスの葉っぱが穴あきだらけになって・・・・
「なんじゃこら?」と思いつつもしばらく放置。
やっぱり「こらあかん・・・」とネットで調べたら

テントウムシダマシという害虫がいるとか。。。。

ネットから写真を拝借すると・・・
幼虫がこんなの

大きくなったらテントウムシみたい!?


うん?このテントウムシ・・・・ちょっと前に葉っぱの上にいたような。。。。

あらー、テントウムシついてるやんicon12なんて言ってたけど・・・・

意を決して、ナスの葉っぱの裏側をひとつひとつチェック。

ヒェー!!!face08face08
いるわいるわ。。。face10

薬を撒くのはちょっと抵抗あるので、虫のついた葉っぱを撤去という荒療治。
たぶん全部捕れたと思うのですが。
さてさてどうなるやら。

それにしてもテントウムシダマシって、うまいこと名前をつけられたものですね。
まんまと騙されてしまってました。

いろいろ勉強になりますわ。

あまりにほったらかしもいけないなと反省。
ちょっとまわりの草も撤去し、追肥もしてあげました。

トマト、とうがらし、なすび、オクラ、とうもろこし・・・
なんちゃって畑仕事で、さてどれくらい収穫できるでしょうか。

ささやかな夏の楽しみです。



人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 20:55Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年07月14日

一度はあきらめた太陽光発電

暑い毎日が続きますね。昨日は久しぶりの雨。今日も空は曇り空。ちょっとは暑さもマシになるかな?と期待しているのですが、溶けるような暑さはないものの、結構蒸し暑いface07
油断せず熱中症にならないように気をつけて過ごしたいものです。

さて、そんな暑い夏が到来した7月5日に我が家になんと太陽光発電が起動し始めました。
毎日、モニターを眺めながら、あーだこーだと騒いでいます。
今日は曇り空なので、あまり発電は望めませんが、先ほど覗いたらわずかながらも発電。
一応消費量を上回っている状態です。



もともと太陽光発電をつけることに関しては、費用が結構かかることや見た目、機器自体の耐久性、信頼性、廃棄のことなどいろいろ考えるとうーーーーんkao_2という状態だったので、あまり積極的ではなかったのです。

そんな私たちが我が家に太陽光発電をつけよっか・・・と思いたったのは、今年の2月頃だったかな?
いろいろ言ってても実際に試してみなわからんしな・・・
仕事柄、相談されても本当のところはどーなん?っていうのもあるし。
同じつけるのなら、補助金も利用できて、買取価格の高いうちにつけて、少しでも費用が還元できるうちに・・・
ということで、動き出したのです。
とりあえず、いくらかかるか?ということで、最初は家電量販店2店に見積もり依頼。

そしたら、問題発覚!face08

現地視察に来た方から、この家にはつけられません・・・
えっ!?なんで????
南面の屋根たっぷりあるでー東も西も使えるし。

よくよく説明を聞くと、太陽光発電のパネル設置の金具は、屋根の下地板までぶちぬいて止めつけるのだとか。
我が家は、屋根の下地が化粧に見えてる状態。
室内から釘(ビス)が見える状態になるので・・・・
そういうつけ方でないと、メーカーから許可がでませんので・・・
ということ。

えーっ!そんなつけ方してるんですか!?

防水シートも突き破ってつけてるん?
そんなつけ方したら、将来パネルを付け替えるときには、屋根の吹き替えまでせんならんですやん!
そんなこと、みんな知っててつけたはるんですか!?

視察に来たおにいさん、ちょっとビビッて
「そ、そうですね。でもそういうつけ方でないとメーカーでは認められてませんから。突きぬいたところはちゃんとコーキングしますし、パネルのしたになるので・・・・」

そんなんやったら、もうええわ!

あとで、メーカーに問い合わせるも同じ答え。
太陽光発電にうーーーんと消極的だったせいで、こんな問題を見逃していたとは・・・
お恥ずかしい話です。

ということで、一旦はあきらめたのですが、いろいろ調べていくと、
屋根に穴をあけずに取り付ける方法があった!
しかもメーカーの認定をとってるし。

その工法をやっているのは、元々屋根工事屋さん。
屋根工事のプロとしては、やっぱり屋根をぶちぬいて施工するやり方に疑問をもったそうで、なんとかそんなことをしないでできる方法を・・・と考えたそうです。
さっそく問い合わせてみたら、その工法を採用している近くの協力屋根工事業者さんを紹介してくださいました。
そしたら、なんと、灯台元暮らし。
長年お付き合いしている業者さん。しかも我が家の屋根もしてくれたしface03
聞くと、太陽光発電の設置工事の仕事もやるようになったけど、屋根をぶち抜いてやるやり方にどうも納得できなくて、一旦は手を引いたそうです。でも今回の工法を知って、また挑戦することにしたとか。
まだ知られていないので、近くではまだあまり実績がなかったそうです。

信頼できるメンツが揃ったので、迷わず設置することに決定!
少し日にちが経っていたので、駆け込みも多い時期。
品不足も手伝って、買い取り価格42円の期限に間に合うか?と心配していましたが、審査はギリギリセーフで通過。

品不足で、工事は待ての状態でしたが、やっとこさ設置完了となりました。

ちょっと晴れ間が見えたので、モニター見たら、



おー発電してるー!とにんまりkao_11
単純です。

このモニターのおかげで、家族の節電意識もパワーアップ。
コレを使ったら、どれだけ消費量が上がったとか言いながら、こまめな節電生活が始まっております。
今までもおおざっぱな節電は意識していたものの、ちょっとの無駄があきらかになるので意識が高まるようです。
塵も積もれば山となる。
今月末の電気使用量結果が楽しみです。

ちょっと費用はかかりましたが、節電意識がパワーアップしたことと、自分の家で電気をつくり自己消費しているという満足感も少し手伝って、まぁ、今のところはつけてよかったかな・・・と思っています。
何より、通常の取り付け方の問題がわかったことも収穫でした。

とりあえず、状況報告はまた。



人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 10:59Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年07月04日

気密測定

今日は、朝から気密測定に行ってきました。
本当なら、完成時に測ればいいのですが、今回は工事途中で測り、どこかに気密漏れがないかどうかチェックすることに。




建物を閉め切ってやるので、汗だくです。
夏は大変・・・・・

気密っていうとなんだか息苦しく感じる方もおられるかもしれません。
でも大げさかもしれませんが、せっかく入れている断熱材を生かすも殺すも気密次第なのです。
気密性のないスカスカの家だと断熱材はその力を十分に発揮してくれません。
中途半端な気密性は、エネルギーと断熱用を無駄に消費することになるのです。

そうかと言っていつも閉め切っている必要はないのです。
外の空気を取り込みたいときは、窓を大きく開けて新鮮な空気を取り込んだらいいだけ。
そのときも風の通りをしっかり考えてあれば、気密性が力を貸してくれます。
いらないところへ逃げず、通したいところへ空気がしっかり流れてくれるのです。

もちろん冷暖房もしっかり効いてくれて、省エネルギー。

単なる数字だけを追っかけるのではなく、暮らしの快適性をしっかり考えていきたいと思っています。

うちの事務所では、気密測定機を備えていて、気密測定技能士の資格もあるので、自前でできるのがメリット。
自分たちで出来る限りきっちりチェックして、住まいの性能や快適性を少しでもより良いものにしていき、無駄なエネルギー消費や大切な費用の浪費がないようにしていきたいと考えています。


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 14:32Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年06月29日

けな気な夏対策

少しずつ暑ーーい!と言う言葉が口癖になってしまうような時期になってきましたね。
何回もお話していると思いますが、我が事務所は暑さに対してはかなりの劣悪環境です。
東西に多くある開口部からお日さまの暑さをもろ受けし、日が高くなったら、天井断熱がほぼなしなので折版屋根からの熱を室内にすべて取り込み、そして何台もあるパソコンなどの機械熱を室内に放散。
とんでもなく暑い!

クーラーがよく効く様に小部屋対策で断熱材を入れた間仕切りをしたり、
折版屋根に遮熱塗料を塗ったり。
もちろん、窓にはよしずを吊り、よしずが吊れない窓には遮熱フィルムを貼る。
そしてサーキュレーターで風を起こす・・・・といった
けな気な努力をしています。

そして今年の夏は、西日をもろ受けするトイレをなんとかしたいということで、トイレの窓専用グリーンカーテン対策。
ゴーヤーを植えてみました。
かなり遅いスタートだったので、まだこんなにちっちゃい。



しかも室外機が邪魔で、斜めに伸ばさなければいけないという必殺技。
どれだけ大きくなってくれるのか。
暑い時期に間に合うのか。
ちょっと不安もありますが、せめてゴーヤーの収穫くらいはしたいなと思っていますkao_11

ただね・・・・
この横には放任主義のキウイが、自由きままに育っていて、こやつをどうにかしたら、トイレのグリーンカーテンになってくれるのではないのか????
と思ったりもしないでもないですがね。

みんな気ままに生きているので、なかなか思い通りには育たないよね。
きっと。。。。

ちなみにキウイの後ろの倉庫は、数年前にセルフビルドした木のための倉庫。
この中も気ままに木がいっぱい。
建てたときはこれで作業場が片付く~!と言っていたのですが、こちらも思いどおりにはなっておりません。

はっface08
話がずいぶんそれてしまった。話題は夏対策だったicon10

と、とにかく、けな気で気ままな夏対策。。。。乞うご期待!kao08


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 11:20Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年06月19日

構造見学会します!

久々の雨ですね。しかもじゃじゃ降り!
災害などが起こらず、ほどほどの恵みの雨となってほしいものです。
(これも人間のわがままなんでしょうが・・・)

さて、たぶん、この雨も台風も過ぎ去ってくれるであろう今度の日曜日に
構造見学会をします!



地域材を使って、木をできるだけ活かしたデザインにしながらも
耐震性や省エネ性もしっかり考えた住まいです。
長期優良住宅の認定を受け、国の地域型住宅ブランド化事業の補助金対象となっています。

びわ湖材の認定をとった杉や桧の構造体をぜひ、ご覧ください。


場所など詳しいことはコチラのチラシをご覧ください。→




人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 18:47Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)

2013年06月09日

ちっちゃな畑とおじいちゃんの土

梅雨はどこへやら???のお天気が続いていますね。
昨日も暑い一日でした。
数年前から、ちっちゃな庭にちっちゃな畑をつくろうと計画していたのですが、時間がなくて実行は延ばし延ばしになっていました。
やっと昨日思い切って実行!
いろいろやること満載なのですが、そんなこと言ってたらいつまでたってもできない!ということで、わざわざくそ暑い(笑)昨日にやることになりました。
私も午前中はお手伝いをしていましたが、仕事で出かけたりしたので、ほとんど主人が頑張ってくれました。



芝生にしていた庭の一部、ひと坪ほどの大きさです。
芝生をめくって、足場板で枠を設置。
土をおこしていくと、結構石が出てきて・・・・
大きな石を拾い上げながら、固い土をほぐしていきます。
これも結構重労働。小さなスペースなのに息切れ、ハァーハァー・・・・kao_4
ここで私はタイムリミット。
出掛けている間に主人がおこした土を全部ふるいにかけてくれたそうで、中くらいの石も除かれてきれいになっていました。
その代わり、周囲には石の山face08

その後、石灰入れたり、肥料入れたり。
これで下地処理終了。
この上に土を入れないとまだまだ足りません。
買うのはもったいないし・・・
知り合いの農家さんが畑の土をあげるよーと言ってくださっていましたが、あっ、そうや!おじいちゃんの土がある!
3月に亡くなったおじいちゃんは、せっせせっせとガレージ上で野菜をつくっていました。
土づくりもこまめにしてて、家の裏庭に土づくりのためだけの土スペースをつくってストックしていました。
それをいただくことに。
取りに行くと、しっかりとしたいい土。素屋根までかけてあり、おじいちゃんのこまめさが感じられます。
周囲の道具も結構きちんと整理されています。

家の中から、おじいちゃんの声が聞こえそうな、生活感たっぷりの状況。

家まで運ぶのもちょっと大変ですが、遠慮なくおじいちゃんの心がこもった土を使わさせていただこうと思います。

夏の野菜づくりシーズンには間にあいそうにはありませんが、まずは、環境を整えて一歩前進です。


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。
  


Posted by 三和総合設計 at 09:11Comments(0)女性建築士のひとりごと(陽子)