2009年04月08日
生き方のツケ

そんな日本はおかしいんじゃない?
と思う今日この頃。
今朝の新聞でみかけた解説欄にあった内容の一部

この国はいま、産業構造から生活経済まで大きな岐路に立ちながら、どんな新たな意思も持ち合わせていないように見えるが、それはそのまま、現政権と私たち有権者の写し絵であろう。
(うん、そうだ。そうだ。)
明日よりも今日。
社会全体の公正よりも自分の利得。
理念よりも実利。
困難への挑戦よりもいまの安堵。
政治から企業まで、あるべき社会を構想することなく、現状維持に汲々としてきたのは私たちであり、長年のこの生き方のツケを、私たちは麻生政権という現実で支払っているのである。
(まさしく、その通り!)
私たちは、麻生政権の非をあげつらうだけではすまない。
まず、私たち自身の来し方を振り返り、あるべき未来と社会への誠実な意思を取り戻す必要があると思う。
いまや己が権力にしがみついているだけの政治全般と、その政治への無関心を続けてきた私たち自身に、「ノー」を突きつけるべきときが来ている。
自分にも言い聞かせたい、大切な内容でした。
自分の考えをしっかり整理できる新聞はすごいです。
今朝はこの記事をよんで、ちょっとすっきりしました。
自分の身近なところ(業界)でも、いろいろ同じようなことが起こっています。
政治や法律に声を荒げていても、
結局は自己反省はなく、かといって将来のあるべき姿もしっかり見えないままの遠吠え状態。
このまま進むとまた間違った方向に行きかねません。
みんなでよく考えて、しっかりがんばりましょうよ。
もっと。
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Posted by 三和総合設計 at 09:44│Comments(0)
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