2009年05月24日
私が?それとも私たちで?

今日は、なんだか蒸し暑い感じ。
梅雨が近づいてきているのでしょうか。
昨日は、先日見学会をさせていただた住まいの引渡しでした。
小さなお庭ですが、お施主さんが選ばれた木が植えられて、
雰囲気が一段と良くなりました。
あのフェンスにもとてもマッチしています。
いつもお話していることですが、
私たちのデザインは、特に目を引くような奇抜なものを目指していません。
なんとなくいいなぁという感じ。
今度の住まいも木が植えられることによって、いいなぁの雰囲気が一段と出てきました。
街並みの中でも違和感なく、いい感じで溶け込んでいます。
(変に懲りすぎて、人に不快感を与えるような住まいも時たま見かけますけよね。)
私たち設計者と施工する工務店、そしてずっと暮らし続ける住まい手。
みんな自分だけが!という考え方ではありません。
その三者が一生懸命考えて、一緒につくりあげるからこそ出てくる雰囲気だと思います。
日本の総理大臣は、私は・・・・私は・・・・と話す。
アメリカの大統領は、私たちは・・・・私たちは・・・・と話す。
どちらがいい感じで、どちらが違和感を感じるでしょう。
住まいも政治もみんなのためのもの。
みんなでつくり上げて行きたいものです。
自己主張も大事なことですが、自己顕示での自己主張ではなく、
みんなのことを考えた自己主張でありたいものです。
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Posted by 三和総合設計 at 09:52│Comments(0)
│女性建築士のひとりごと(陽子)