2009年08月12日

おばあちゃん騒動

おばあちゃん騒動最近の我が家は、とうもろこし騒動ならずおばあちゃん(義母)騒動です。

おじいちゃん(義父)から聞くことやかかりつけのお医者さんの話で、認知症の検査をうけることになったおばあちゃん。

ホンマにそうなんやろか・・・と私たち家族は疑いながら、とりあえず検査を受けました。
検査の結果は、やはり少し進行しているとのこと。
おまけに検査を受けた後、なんだかかなり様子がおかしくて、
これではおじいちゃん一人では大変やと言うことで、介護認定の手続きやら何やらでバタバタ。
ついていなくてはいけない状態になるかもしれんということで、仕事ができるように環境を整えたり・・・・。

おばあちゃんが寝ない・・・・
おばあちゃんが言うことわからへん・・・
おばあちゃんが何も食べない・・・・・

たびたび電話がかかってきて、そのたびに家に直行です。

このままではどうなるんやろ・・・と思いましたが、2,3日後にはかなり元気に。
話す内容も一応筋が通ってる。
私たちの言うこともゆっくり説明するとわかってくれる。
おちゃらけ(冗談)まで言って、みんなを笑わせたり。

認知症で、こんなものなんでしょうかね。

ホッとしたのもつかの間、また昨日電話がかかってきました。

13日に受けなければいけない検査に行かないと。
私はモルモットじゃない!と。

なんとなく気持ちもわかるのですが、検査をうけないと詳しいことがわからない。

私だけが受けるのはおかしい。
世の中の人が全員受けなければならないものなら受けるけど・・・・って。
ぼけてるっておしいちゃんは言うけど、ぼけてるのはおじいちゃんや。
かなり頑固です(笑)

なんとか、あーだこーだとうまくなだめて受けてくれることに・・・・。
大変だわ。。。。

しばらく騒動は続きそうです。

でも、今回でわかったこと。
認知症は、昔の記憶は結構はっきり覚えていて、直近の記憶が曖昧になる。
おじいちゃんが最近とってもやさしく接しているのに、おばあちゃんには昔の記憶が鮮明。
いくら今やさしくしていても、昔に受けた嫌な記憶が出てきて、おばあちゃんにはかなりのストレスになるようです。
だから今のおじいちゃんがちょっとかわいそうになります。

世の旦那様方、奥様には若いときからやさしくしておかないとしっぺ返しくらうこともありますよ。
まぁ、逆もありますけど。。。。

人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。 


同じカテゴリー(女性建築士のひとりごと(陽子))の記事画像
理屈抜きで思うままに・・・
キウイにブドウ
やまぼうし
春の出来事
地域で暮らすこと
インフルエンザでもないのに
同じカテゴリー(女性建築士のひとりごと(陽子))の記事
 理屈抜きで思うままに・・・ (2015-06-27 12:54)
 キウイにブドウ (2015-06-01 07:00)
 やまぼうし (2015-05-28 11:15)
 春の出来事 (2015-05-08 09:56)
 地域で暮らすこと (2015-03-07 08:17)
 インフルエンザでもないのに (2015-02-06 16:45)


この記事へのコメント
こんばんは!

我が家のおばあちゃん(義母)も認知症です。
全く 同じですよ~^^

ケアマネージャーさんが来てくださったり
病院で検査を受けたりして アリセプトとか言う
進行を遅らせる薬を飲んでます^^;
介護1です。 で それなら ディサービスに~~

お世話になる事・・・ それが 家族の休息日にもなるし
おばあちゃんの脳の刺激にもなるし~~
なのに・・・行く日になると 子どものように泣き出す・・・

昔の私だったら とうにプチッと切れてたけど
年取ったからか 穏やかに接しています^^
そうする事で おばあちゃんも 穏やかです。
まるで 鏡のようだ・・・と感じますよ^^

でもおじいちゃんは おばあちゃんが痴呆症である事を
分かっていても なかなか呑み込めないみたいで
よーもめてはります^^;

順送りの事と分かっていても 家族中が理解をしていく事
大変な事やと思います。仕事もあるしね・・・

お互い 楽に頑張っていきましょうね!
Posted by 信楽GIP信楽GIP at 2009年08月12日 21:44
☆信楽GIPさん

心強いアドバイスありがとうございます。
私達家族の心修行かもしれませんね。
難しいでしょうが、できるだけ明るく前向きにいきたいと思ってます。
Posted by youko at 2009年08月12日 22:26
大変ですね、昨日たまたまテレビをみていたら。53歳で発病した若年性認知症の妻を、進行性の癌で何度も入退院を繰り返す夫が4000日の介護を続けたドキュメントをやってました。
最後には、どんどん幼稚化してまるで赤ちゃんをあやすように接している夫。
最後に妻が亡くなった後も、「こんな素敵な女を妻にし、本当に愛していて幸せ」みたいなことをおっしゃっていた。
途中何度も二人で死のうと思ったらしいが、妻の笑顔に我に帰ったり、もう笑顔も見せないほど進行してしまっても、いつかまたはミングをしてくれるだろうと思って、常にハーモニカをポケットに入れている夫。

本当にそこまで出来るといいなぁと思いました。
Posted by norika at 2009年08月13日 06:48
☆norikaさん

私も見ましたよ。
テレビでは見えない苦労などがもっとあっただろうと思います。現実は相当厳しいものだったでしょうね。

私の祖母も90を超えてからが大変でした。それまではしゃきしゃきだったのですが・・・・私は見てるだけの立場でしたが、長い間介護していた母や叔母たちは大変だったと思います。

後で、やれるだけはやったと胸張って言えたらいいんですけどね。
Posted by youko at 2009年08月13日 10:45
こんばんわ~。
旦那のおばあちゃんが二人とも痴呆なのですが
いつもそばで世話をしてくれるおばちゃん、おっちゃんに
私たちはすごく感謝しています。

おばあちゃんはそばで面倒も見てくれる息子(おっちゃん)のことが誰だかわかっていません。月に2回だけ思い出すようです。
そしてすでに亡くなった息子(旦那の父親)が死んだことを
忘れています。自分のお母さんも生きてるって思っています。

おばあちゃんに接するとにこにこ笑ってくれるので
それが私たちにとって救いです。
いつまでも笑っていて欲しいです。

自分の両親となるとすごく心配です。
おばあちゃんに接するより感情的になってしまいそうです。
Posted by つきももつきもも at 2009年08月13日 22:19
☆つきももさん

そうですね。
祖父母と親とは違う・・・・実感してます。
そして義父母と実父母にも違いがあると思います。
まぁ、あまり深刻に考えずに誰にでもあること、普通のこととして過ごしていきたいと思います。
Posted by youko at 2009年08月14日 08:27
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。