2010年12月08日
説教

とうとう、スーパーへ行ってもクリスマスソングを聞くはめに・・・・とてもとても気忙しいです(笑)
この前の日曜日、実家の祖母の7回忌の法要に行ってきました。
6年前のクリスマスイブに祖母は94歳で旅立って行きました。
たぶん、親類全員忘れないであろう日が命日となりました。
常にN家の中心だった祖母らしい計らいだったのかなーなんて思ったりもします。
法事と言うと、最後に住職の説教があります。
住職がされる説教の内容や話し方で、その住職の人徳がわかります。
実は私は、この説教をある時から密かに楽しみにしているところがあるのですが、滅多に、いいお話だった、聞いてよかったと思えるようなお話を聞くことができません。
残念ながら、先日の法事でもなんだか安っぽい落語を聞いているような話し方、内容だったので、落胆して帰ってきました。
まだお若い住職なので、仕方ないのかもしれませんが。。。
私が楽しみになったきっかけは、祖父のお葬式、法事のときからです。
日曜日の法事でお世話になったご住職のおじい様の時代です。
内容は思い出すことができませんが、二十歳過ぎの私にとって、妙に新鮮で納得するようなお話であり、しっかり生きていかないといけない!っと背筋をピシッとまっすぐにさせられたお話でした。
宗教は時に偏った考え方になったり、狭い世界に落ち込んでしまうことになったりすることもありますが、どの宗教でも教えの最終目標はひとつの方向に向いているものなのではないかなと思います。
人が人らしくしっかり正直に生きる。
人は人を助け助けられて生きる。
この世界に生きるすべてのものに愛を持って生きる。
そのためには、どうすればいいのか?
私自身は、信心深い人間ではありませんので、どの宗教がどうなんてことは考えもしませんが、生きることはなにか?を真剣に考えている方のお話には、しっかり耳を傾けたいと思っています。
説教というと、なんやそれーそんなん聞くの面倒やーって思われる方も多いかもしれませんが、徳のある方のお話は、本当に大切で自分を見直すチャンスを与えてくれるように思います。
できたら、そんな説教をしてくださる機会が多くの方にあるようになればいいのになと思うのですが、変でしょうかね。
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Posted by 三和総合設計 at 10:31│Comments(0)
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