2010年12月18日
低温やけど

寝るときも布団があったまるまでじっと耐えて・・・・そんな夜が増えてきました。
そろそろ湯たんぽが恋しいな。
湯たんぽと言えば、冬場に湯たんぽ、電気あんか、電気カーペットなどで低温やけどになる方が多いようですね。
私も中学生か高校生の頃に電気あんかで低温やけどをしてしまいました。
寝ているときに足が冷たくて、足首の上に電気あんかを乗せて寝てしまいました。
寝ている間は痛みも何も感じていなくて、朝起きたらひどいやけどの跡。。。。。
なかなか直らなくて、痛いやらなんやら・・・・
傷が治るまでかなり時間がかかったことを覚えています。
傷跡はずーーーっと残って、足首に一本の太いラインが。
一生傷?と思っていましたが結婚する頃にやっと消えてくれたように思います。
熱いもので瞬間的にするやけどと違って、低温やけどは皮膚の深いところまで傷つけてしまうようですね。
一歩間違えればかなり危険なようです。
温かいと感じる44度で3~4時間以上、46度で30分~1時間程度触れていると低温やけどを起こすそうですよ。
こんな温かさで?って思うくらいでも油断するとやけどになってしまうようです。
床暖房がほしいとおっしゃる方にもいつも低温やけどの説明をします。
床暖房してその上に布団を敷いて寝るなんてとても危険です。
誰でも知ってることかなーと思っているようなことも、意外と知らない方も多くてびっくりします。
まぁ、わざわざ床暖房なんてしなくても杉の床板でじゅうぶん。
我が家は冬でも杉板の上をゴロゴロ。
自分の体温を返してくれるので、ほどよいあったかさなのです。
ただ、寝るときの布団の中の湯たんぽの心地良さは止められない。
ついつい抱っこしたまま寝てしまいそうになります。
低温やけどのひどさを経験しているので、同じ過ちをおかさないように注意したいと思います。
体を温めるのではなく、布団を温めるだけに使うのだと肝に銘じておかないと・・・・。
みなさんもお気をつけくださいね。
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Posted by 三和総合設計 at 14:01│Comments(0)
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