2011年02月03日

節分の昔話

節分の昔話今日は節分ですね。
♪鬼は外、福は内、パラッパラッパラッパラ豆の音 鬼はこっそり逃げていく~♪と子供たちがよく歌っていたことが懐かしく思い出されます。
そして明日は立春。
この暦通り、今日は春を感じさせられるような暖かい陽射しです。

昔話にこの節分の話があるそうですね。

妻にも息子にも先立たれた一人暮らしのおじいさん。
貧しく寂しい毎日を送っていたおじいさんは、生きる気力もなくしていた。
節分の日に昔息子と豆まきをした残りの豆を見つけ、鬼がかわいそうじゃと
「鬼は内、福は外」と豆まきする。
すると、本当に鬼がたくさんやってくる。寒いので、暖をとらせてほしいと。
寂しかったおじいさんは、快く家に招きいれる。
有難く思った鬼が、何かお礼をと言うと、おじいさんはあったかい甘酒があればよいと。
よっしゃーと鬼たちはでかけ、まもなく甘酒やごちそう、お金を持って帰ってきた。
その日は次々とやってくる鬼たちと大宴会。
こんなに楽しい日は久しぶりとおじいさんは大層喜ぶ。
翌日、鬼はまた来年もやってくると約束をして帰ります。
おじいさんは、来年も鬼のために生きていなければと生きる気力をとりもどす。

とてもアバウトですが、こんなお話。

誰かのために役立っていることが生きる気力となる。
それは損得ではなく、与えるだけの役立ち方。
自分のためにではなく・・・・。

人生は、自分以外の人のために生きること・・・・このことが頭の中をぐるぐるまわっています。
昔からこれを教える話がいっぱいあったのでしょうが、
やっと最近になって心から気づき始めました。
でもとてもとても難しいです。



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